明日8月15日は終戦の日だ。近代日本が経験した最大の国難、国家存亡が掛かった大戦での敗北を喫した日である。


この日は日本人にとっては特別な日だ。8月15日は大東亜戦争で国家の存亡を掛けて戦い散華した方々に哀悼と感謝の誠を捧げる日なのだ。


だから皆、各地で追悼集会を開いたり、英霊の祀られる靖國神社や護国神社に参拝するのだ。


だが、日本人にとって特別なこの日を快く思わない国がいる。韓国だ。


韓国は日本の政治家の靖國神社参拝に反対し内政干渉を加えてくるばかりか、明日は韓国の政治家が自ら靖國神社に乗り込んでくるというではないか。


中国国際放送によれば「韓国最大の野党である韓国民主党の議員、李鐘傑、李相珉、文炳浩らの三氏と最高委員の李龍徳氏が8月15日午前に日本の靖国神社で記者会見を開き、安倍晋三政権の「右傾路線図」に遺憾の意を示し、北東アジア地域の平和を維持するよう日本政府に呼びかける計画です。」と、韓国の政治家が靖國で日本を批判する活動をするという。


しかし、靖國神社を批判する韓国人は靖國を正しく理解していないと思う。また、靖國を批判することは朝鮮民族を否定することに繋がることを知るべきだ。


まず、韓国は大東亜戦争における日本との交戦国ではないことを指摘したい。なぜならその時は日本の統治下であり日本の一部であったからだ。


韓国は日本と交戦したのではなく、むしろ日本と一緒に大東亜戦争を戦ったのだ。


だから靖國神社には朝鮮人の英霊二万二千柱が祀られている。


しかもその朝鮮人の英霊は「強制」ではなく「志願」して日本のために戦ってくれた。


当時の資料によれば朝鮮半島で兵士の募集があった際に、1941年は倍率45.12倍、1942年は62.37倍、1943年は48.14倍という極めて高倍率であり、いかに朝鮮人が大東亜解放の理念に共鳴して立ち上がったかが分かる。


その証拠に、陸軍中将まで昇格した黄思翔氏やかつての宗主国中国を蹴散らして活躍した白洪錫氏など日本軍の一員として大活躍した朝鮮人兵士が多数いる。


このように日本のため、アジアのために立ち上がった朝鮮人が多数いて、散華され英霊になられた方々が祀られているのが靖國神社なのだ。


だから本来日本と韓国は友邦であり、戦友であるのだ。我々は大東亜解放という崇高な理念のために散華された朝鮮人の英霊には日本人の英霊と等しく感謝と哀悼の誠を捧げるべきだ。


だが、韓国ではナショナリズムの高揚のために靖國を利用しているため、こうした靖國と朝鮮人英霊の真実が語られることはない。


本来は、アジアを守るために立ち上がった勇者の中に朝鮮民族が含まれている事を韓国人は誇りに思うべきだ。


それなのに、朝鮮人の英霊も祀られている靖國神社を韓国人が目の敵にするのは非常に心が痛む。


韓国人には祖国出身の誇らしい英霊が祀られている靖國神社に日本の閣僚級の政治家が参拝することを喜び靖國参拝を支持していほしい。


自分は靖國に参拝する時は日本人と等しく朝鮮人の英霊にも感謝の誠を捧げている。


決して靖國神社は日韓の溝になるような施設ではない事を韓国人に理解して欲しい。


靖國神社を糾弾することは祖国の誉れ高き英霊を否定することと同じだ。韓国人よ、靖國批判を止めて共に参拝しようではないか。