クレヨンしんちゃんといえばドラえもんと並び我が国の子供向けアニメの代表格だ。
90年に生まれてからずっと見続けてきた。毎週の放送を心待ちにしていたし、最高に野原家のくだらないドタバタ劇に最高に笑わせてもらった。
映画も面白かった。暗黒タマタマ大追跡やモーレツ大人帝国の逆襲などの名作は本当に面白かった。
しかし、ここ数年のクレヨンしんちゃんはもはやクレヨンしんちゃんではない。
PTAの苦情などによる規制か臼井よしとが死んだのが原因なのかもしれないが、無駄に上品な出来栄えなのだ。
オチもつまらないし、オチすら無く終わる回もある。
小中学生の頃は大いに笑わせてもらったが、今はクスリとも笑わない回が多い。
クレヨンしんちゃんは凋落してしまった。笑えないのだからクレヨンしんちゃんを放送する意義が無いではないか。
腹を抱えて笑えるギャグが無いなら放送しなくてもいいかもしれない。
あの頃の最高に面白いクレヨンしんちゃんが懐かしい。