前回のブログで慰安婦に関するアメリカの偽善について指摘したが、国連の偽善についても触れておきたい。



国連が日本国内で、いわゆる従軍慰安婦だったとされる韓国の女性たちに対して誹謗中傷が行われているとして、日本政府に、こうした言動を防ぐ手だてを講じるよう求める報告書をまとめたという。



国連がこのような報告書をまとめた背景には日本国内でインターネット上などで慰安婦を侮辱する投稿などが相次いでいる事があるそうだ。


確かに日本では所謂ネット右翼などが罵詈雑言で韓国人慰安婦を侮辱する行為が認められる。


だが、国連のこのような報告書は本来アメリカと韓国に対してこそ出されるべき物である。なぜなら、アメリカと韓国ではインターネットのような架空空間上ではなく現実において歴史をねつ造し日本人を侮辱する運動が行われているからだ。


韓国では日本大使館前に慰安婦の像などが建てられ、国家ぐるみで歴史をねつ造し日本を侮辱している。


それだけではない。アメリカに住む韓国系アメリカ人が本国の指令を受け、反日活動を組織的に続けているのだ。


すでに各州の公共施設などに慰安婦の像や石碑が建てられ単なる売春婦に過ぎない慰安婦の事を「SEX SLAVE=性奴隷」などと表現し、日本が過去に20万人の朝鮮人女性を性奴隷に仕立て上げたなどと平気で嘘をつき日本人を誹謗中傷しているのだ。


さらにそれだけではなく現地の反日韓国系が高速道路などに日本は20万人の朝鮮人女性を性奴隷にしたなどと書かれた看板を造っているというではないか。


その影響で現地の在米日本人や日系アメリカ人の子供が学校で虐められるような事態も頻発している。


これこそ大問題ではないか。歴史をねつ造・歪曲しデマを流し、日本人を攻撃・侮辱する行為こそ問題にされるべきだ。


国連はこの現実空間で起きているこのような人種差別にひとしい暴挙には目を向けず、ネット上の架空空間での慰安婦への誹謗中傷の方を問題視し、日本を批判するとは何事か。これこそ偽善だ。


国連は所詮戦勝国が作った機関に過ぎない。UNITED STATEを国連と訳すのは実は間違いで連合国と訳さねばならない。国連には未だに日本を敵視する「敵国条項」が残っているのもそのためだ。


だから戦勝国により作られた国連は日本を非難し虐めることは何とも思わない。最初から偽善機関だったのである。


これまで日本から散々国連への拠出金をせびっておきながら陰で日本に対して陰湿な嫌がらせをする。これが国連の本性だ。