今月中旬、アメリカのニューヨーク州議会下院が日本の慰安婦問題について「慰安婦は人道に対する罪」などという対日非難決議を採択した。さらにアメリカの議会調査局なども声明を出して日本政府に対して河野談話見直しを止めるよう圧力を掛けている。


アメリカはこのような圧力を掛け日本に対して歴史を直視しろなどと言いたいのだろう。しかしアメリカに慰安婦に関して日本に口を出す資格など毛頭無い。


日本軍人に対して性サービスを提供していた慰安婦が問題だというのなら、同じくGHQの指導で日本国内に多数の慰安所を造らせて多くの日本人女性を慰安婦として働かせたことも大きな問題になる。


しかしアメリカは自国が行ったそのような措置には何も非難の目を向けようとしない。GHQの命令で慰安所が造られた際には新聞などに「大和撫子求む」などと広告が載せられた。


アメリカは自分たちが行ってきた蛮行には目を向けないのか。GHQの命令で慰安所を造らせた以外に、アメリカ兵が多くの日本人を強姦し殺害してきた事実もある。


日本だけではない。アメリカは建国以来世界中で女性を強姦し暴行を加え殺してきた。現在進行形で世界中で米兵が女性への性暴力を続けている。


こんな体たらくの国が合法的な戦前の慰安婦に対して口を出すとは何事か!日本を非難する前に、まず自分たちが行ってきた蛮行を反省し、アメリカこそが「人道に対する罪」を犯してきたと認めるべきだ!


アメリカは日本の慰安婦を性奴隷などと言って非難し世界共通の敵にすることで自らの蛮行から目を逸らそうとしているのだ。これを偽善と言わずなんというか。この卑怯者国家め!