橋下氏が先日慰安婦について言及したことで与野党や女性団体などが反発を強めている。


例えば女性団体は橋下氏向けの抗議文で「「慰安婦制度は人道に対する罪。女性を性のはけ口、道具とするのは、女性の人権を著しく踏みにじる」と書き、更に今まで慰安婦の強制連行をあれだけ否定していた自民党の稲田朋美までもが「慰安婦制度は女性の人権に対する大変な侵害だ」と言っている。


しかし、マスコミも女性団体とやらも与野党も論点を間違えてはいないか?


慰安婦とは現在の言葉で言いかえれば売春婦だ。戦前戦中は軍人相手に性的サービスを提供することで金を稼いでいた女性の事だ。


本来争点にしなければならないのは女性に銃剣を突き付けて脅し、無理やり慰安所に連行し”性奴隷”のように扱ったことがあったか否かであり、慰安婦の存在そのものが「女性の人権侵害」であるかのように批判するのは完全に論点を間違えている。


もし慰安婦の存在そのものが女性の人権を侵害しているというのなら、現代のデリヘルやソープで働く風俗嬢も人権を侵害されていることになる。


しかし風俗嬢は皆自分の意思で風俗嬢になり、金のためにデリヘルやソープで働いているのだ。自分の意思で働いているのだから、これを人権侵害と言う人はいない。


当然、戦前戦中の慰安婦も自らの意思で慰安婦になった。それに当時の兵隊の給料が20から40円程度だったのに対して慰安婦は300円も稼ぎ、人気の慰安婦は1000円も稼いでいた!中には「これで家族に仕送りができる」と喜んでいた慰安婦もいたというではないか。


当時は貧しかったから、家族を養うために慰安婦になった朝鮮人や日本人が多数いた。現代の風俗嬢も同じ理由で金を稼ぐために働く人も多いだろう。


そういう人の苦労には同情するが、しかしそれでも仕事としてその道を選ぶのなら人権侵害などには全く当たらない。慰安婦が人権侵害などと言うのなら、AV女優や風俗嬢なども”人権侵害”と批判するべきだ。


もし女性を脅し無理やり慰安婦に仕立て上げ慰安所で働かせたのなら問題だが、韓国が言うように日本軍が女性を20万人も強制連行し”性奴隷”にしたなどという事実は全く無いし、証拠も見当たらない。


しかも当時の資料を見ると日本軍は慰安所の警護や慰安婦の衛生管理までしっかりとしていたし、朝鮮人が経営する民間業者が慰安婦を募集していたことが分かっている。


民間業者が募集を行い、しかも日本軍は強制連行を行うどころか慰安婦の人権向上のために警護や衛生管理まで行っていたのだから、史実はメディアや韓国反日勢力が主張する事とは全く逆であることが明らかだ。


にもかかわらず日本が慰安婦を強制連行したなどと歴史を捏造する勢力がいる。更に論点をすり替えて慰安婦の存在そのものが人権侵害などと言う者までいる。


だが改めて要点をまとめてハッキリ言っておきたい


1 朝鮮人を強制連行して慰安婦にしたなどという事実は無い


2 慰安婦とは売春婦であり、現代の風俗嬢と同じだ


3 慰安婦の強制連行があったのなら明らかな人権侵害だが、自ら仕事として働いていたのを人権侵害とするのは論点のすり替えである


4 慰安婦は金稼ぎのために働いていたのであり、多くの収入を得ていた つまり仕事の1つだった


5 もし慰安婦が人権侵害なら現代のAV女優や風俗嬢の存在も人権侵害に当たる


以上だ。慰安婦の存在自体は全く問題ないし、自ら仕事として慰安婦になるのであれば人権侵害などには当たらない。


また風俗業とは決して20世紀に入ってから出来たものではなく人類の文明が発達してから数千年の歴史がある。人間は性的本能を持っているから、それを利用しビジネスとして稼ぐという発想が生まれたのだ。


その延長線上として戦場で疲労困憊する兵士を慰安しようと慰安所が造られ、そこで稼ごうと慰安婦が働くようになったのだ。


この点を踏まえずに慰安婦という言葉を聞いただけで条件反射的に”性奴隷” ”女性の人権侵害”などと声を荒げるのは全くの筋違いであることを述べて今日のブログを〆たい。