左翼という生き物は頭の中がくだらないイデオロギーで凝り固まっているため、冷静に物事を見ることが出来ないのだ。特に自衛隊に関する話題となるとイデオロギー丸出しで騒ぎ立てる。

昨日から首都直下地震への対応のための自衛隊統合防災演習が始まった。この演習では図上演習と実動演習を行い、実際にM7から8クラスの巨大な首都直下地震を想定して対処能力の向上と研究を行っている。

昨年の東日本大震災発生の影響もあり、首都直下地震の発生確率は一段を増しておりいつ発生してもおかしくない状態だし、東海・南海・東南海地震の連動発生も懸念されているのでこうした演習を行い対処能力を高めることは非常に重要だ。

しかし、またも反日をお家芸とする左翼がこの演習を妨害し始めた。昨日は板橋で左翼集団が狼藉を働き、「自衛隊の災害派遣は戦争への道」「迷彩服を着ると市民を畏怖させる」「頼んでもいないのに来るな」と声を荒げて妨害行動を展開。

まったく困った集団だ。一体何をどうすれば自衛隊の災害派遣が戦争に繋がるのであろうか。論理的に説明をしていただきたいものだ。普通、大規模な災害が発生すれば警察や消防では対処できなくなり、自衛隊に災害派遣を要請するのが常識だ。それが遅れれば被害の拡大は免れない。

東日本大震災においても自衛隊は19000人の被災者を救出したし、被災者への給食や医療、入浴支援を行ったほか、物資の輸送や行方不明者捜索、瓦礫の撤去、インフラ復旧、また福島原発での原子炉冷却や除染なども行い被災地の復旧や人命救助に莫大な貢献をした。

もし自衛隊の災害派遣が無ければ犠牲者の数は数倍に膨れ上がっていたことは容易に想像が出来る。だが左翼はそんな自衛隊の貢献や人命救助などはどうでもよく、ただ自分たちの反日イデオロギーを宣伝できれば良いのだろう。

だから去年の憲法記念日に(未だに被災地で自衛隊が懸命の復旧活動をしていたのに)朝日新聞に「自衛隊は災害救助には役に立ちません」などという自衛隊や被災者を侮辱するかのような広告を平気で載せるのだ。人間性がどうかしているとしか思えない。

これからやってくる首都直下地震において被害をいかにして最小に食い止めるかというのは日ごろの自衛隊の訓練や演習がものを言うだろう。つまりこうして定期的に防災演習を行うことが被害の極小化や人命救助に直結するのだ。

その演習を妨害し自衛隊の災害派遣に反対するということは「地震が起きても被災者は見捨てろ」と言っているに等しく、いたずらに犠牲者を増やすことになるであろう。左翼こそ国民の命をないがしろにしているのだ。

それともう一つ言っておこう。左翼は今回の演習で「迷彩服を着るな」と言っているが陸上自衛隊では現在、迷彩服を作業着として使っている。迷彩服は頑丈で破れにくく作業に最も適しているので災害現場での作業で着用することはなんらおかしなことではない。

それに東日本大震災では迷彩服が被災者に安心を与えていた。「ああ、自衛隊が助けに来てくれたんだな」と。そんなことも知らずに迷彩服が市民を威圧するなどと出鱈目を言って騒ぐのだからいい迷惑だ。また、今回の演習だけでなく普段から防災演習で自衛隊は迷彩服を着ている。それなのに今回だけ騒ぎ立てるとはどうしたのか。

ともあれ、自衛隊の災害派遣にすら反対し演習を妨害するとは一体どういう神経をしているのか。奴らは頭の中が反日一色なのであろう。憲法9条さえ守ればあとは何をしても構わないといういかにもくだらない発想の持ち主らしい。

だが一言言わせてもらおう。お前たちのくだらないイデオロギーに国民を巻き込むな。もし大規模災害は発生したら人命救助、復旧の最後の砦は自衛隊だ。多くの被災者も自衛隊に助けを求めるだろう。自衛隊がいなければ犠牲者が増える。お前たち左翼が自衛隊の災害派遣にすら反対するというのは、人を殺しているようなものだ。

自衛隊の災害派遣は絶対に必要だ。それに反対する左翼こそ平和の敵である。