外国人参政権や夫婦別姓、自主憲法制定に関して保守派はどう意見を述べたり、左翼に反論するかが今後の世論喚起のカギになる。

なぜなら左翼は単純明快であり聞こえの良い言い方で外国人参政権や夫婦別姓を推進するからだ。

つまり反論しにくい言い方をするということ。

例えば外国人参政権について左翼は「日本に住む外国人に参政権を与えることは彼らと共に日本を考えることができ、共生社会構築に繋がる」だとか「外国人も税金を払っているのだから参政権を与えてもいいじゃないか」等という。

また、自主憲法制定を妨害する左翼は「戦争放棄を定めた平和憲法をこれからも守りましょう」とか「9条を改正すれば戦争に巻き込まれる」等と言っているのだ。夫婦別姓に関しても然り。「男女の多様な価値観やライフワーク実現のために夫婦別姓がひつようだ」等と言うわけだ。


普通の感覚であればうなずいたりしてしまう国民もいるであろう。なぜなら聞こえがいいからだ。「戦争はいけません」という主張に反対する人が少ないように、左翼は反論しにくい言い方を使う。


自民党の稲田朋美衆議院議員によると外国人参政権や夫婦別姓に反対する主張をするときは30分はかかるという。なぜなら左翼が単純明快な主張で済むのに対して、保守派による反論は誤解を招きやすく、また言いずらいのだ。


例えば保守派が「外国人参政権は内政干渉を招きかねず危険である」と主張したとする。そこで左翼が「そういう外国人を危険視する発想は排他的であり問題だ」と反論してくれば沈黙する保守派もいるだろう。左翼のいう「共生社会構築」に反論すれば差別的だという批判が出るかもしれないからだ。


憲法9条に関しても「自主憲法を制定して国防軍を保有せよ」と保守派が主張して左翼が「彼らは戦争放棄を定めた平和憲法を改悪し日本を戦争のできる国に変えようとしている」と反論してくればうまくそれに反論できない保守派もいるだろう。


結局のところ左翼の主張が単純明快で聞こえが良く、多くの国民に浸透しやすいのに対して保守派の主張や反論というのは同じ保守派の中でしか通じないこともあり場合によっては国民から「あいつは右翼だ」とレッテル貼りされることもある。


結局そういう状況が長く続いたから日本は60年以上も自主憲法を制定できなかったし外国人参政権に賛成する国民が多いのも事実だ。


であればその世論を逆転するには多くの国民を納得させるだけの論点を整理して主張できるかだ。これが勝機である。


例えば単に「外国人参政権反対!」と叫ぶのではなくなぜ外国人参政権が危険なのかをしっかりと整理し説明できたほうがよい。論点としてはや憲法第15条に違反すること人口の少ない離島や町村ではわずか数十票の差で選挙結果を逆転できるため領土紛争を抱えたり国防上重要な場所に利害関係の対立する国の勢力が移住して参政権を行使したら大変なことになるという論点をさらに詳しく、分かり易く言わねばならない。


その際に実際のデータ(例えば日本に在住する在日韓国朝鮮人や中国人の数)を使ったり、韓国に狙われている対馬の現状(自衛隊基地周辺の土地を韓国に買われたり、韓国資本で多くの土地が買いあさられている事実、韓国の議員が対馬は韓国領と主張していることなどを訴えるとなおさらよい。


一番怖いのは「外国人に参政権などやるか!」だとか「日本から出て行け」などという主張をすることだ。これを言えば国民の賛同など得られるはずもなくまた、保守派からも反論がでるだろう。そういう言い方は論点を整理できていないということでもある。


論点を整理して詳しくかつ分かり易く主張することは実はかなり難しい。自分も1年前に大学の極左の先輩と外国人参政権について議論した際に「共生社会」や「反対派は排他的だ」等といわれうまく反論できなかったことがある。ほぼ完敗であった。


また、左翼は都合が悪くなると論点をすり替えることもあるので注意が必要だ。先輩に完敗したあと勉強し2回の議論をした際はだいぶ押していたのだが、途中で先輩は論点をすり替え「今の日本は外国人参政権の是非を議論するほどのレベルではない」などと言い出したことがあった。


上記のように論点を整理することが勝機を見出し日本を救うことになるのだ。だからまず論点を整理できるレベルにならなければなならい。そのためには勉強をしなければならないことは言うまでもない。


勉強がすべての基本でありそこで知識を身につけなければ論点の整理などできない。政治に関してはかなり専門的な資料やデータもあるためかなり理解するまで時間がかかる。


しかし勉強をすれば論点の整理ができ、主張や反論にもキレがでて一貫性が出る。これこそが戦後、左翼による思想の汚染を撃退する最大の武器となることは間違いない。保守派はこのことを肝に銘じなければならない。


自分もこれからも勉強を続けるつもりだ。もっと議論に強くなって左翼の思想に打ち勝つために邁進する所存である。