領土問題と聞いて思い付くのは竹島、尖閣諸島などが思い付く。

しかし竹島や尖閣諸島は元々日本固有の領土であり、そもそも領土問題など存在しないのだ。

だがいつまでも自虐史観から抜け出さず、弱腰外交を続けた日本の姿勢が領土問題を作り出してしまった。
尖閣諸島を例にすれば、尖閣諸島周辺に海底資源が存在すると言われた1970年代に中国が領有権を主張してきたのだ。

中国の狙いは1970年代頃は海底資源確保だったかもしれないが、最近は中国が太平洋に進出するためと、東シナ海を制圧し台湾を孤立させる狙いがあると言われている。

そのため尖閣諸島周辺でのガス田開発は資源確保よりもガス田のプラットホームを造り、中国の領有を主張するための既成事実を作ろうとしているという見方も出来る。

最近では中国海軍の活動が活発化しており、海上自衛隊の護衛艦にヘリが急接近して挑発をしてきた。

その他にも中国の調査船が尖閣諸島周辺を領海侵犯し9時間もいすわったことがある。

しかし日本は強い抗議すらしなかった。本来なら警告の他に実力行使をしてでも追い出すべきである。

このままでは中国はずっと居座るようになり、尖閣諸島が中国に実効支配されるかもしれない。

領土問題では既成事実を作られたら終りである。

あの鳩山は東シナ海を友愛の海にと言っていたが、そんなことを言うから中国に舐められるのだ。

今尖閣諸島には海上保安庁の巡視船が警備しているが、海上自衛隊の護衛艦を張り付ける必要がある。

毅然とした対応で大切な領土を守らねばならない。