ソ連崩壊により共産主義の驚異はなくなったように思われた。

日本でも、あさま山荘事件に象徴されるような革命勢力による運動が70年代に急速に衰退した。

そのため中核派や赤軍による革命の驚異はないように思われるが油断は禁物である。

なぜなら革命勢力は民主主義陣営に巧みに入り込んでいて革命の機械を伺っているからだ。

自称平和団体には必ずといっいいほど極左暴力集団などが入り込んでいるのだ。
つまり市民のフリをしている。彼らは破壊活動をすると支持を得られないため、平和運動などソフトな面で活動しているだけだ。

しかしその運動の先にはやはり革命があるはずだ。

日本を弱体化させ、国内外の革命勢力とともに革命を行うつもりでいる。

戦前のコミンテルンには運動方針に自国を敗北させ、その混乱に乗じて革命をする考えがあった。

そう考えると日教組の活動が理解できる。

日教組は反米闘争、反日教育、反自衛隊・警察、反皇室、反道徳、北朝鮮賛美、外国人参政権・夫婦別姓・人権擁護法案推進などを主張している。

この主張だけでも奴等の革命思想が鮮明に分かる。

反皇室などはそのいい例である。

日本の象徴たる皇室を無くすつもりでいる。
日本は2600年もの間、皇室を守り抜いてきた。

国民と皇室は一体であり、皇室が無くなればそれは日本が日本でなくなるのだ。
だから革命勢力は皇室を敵視しているのだ。

日教組だけではない、民主党政権にもそういう輩はたくさんいる。

小沢は中国にて「我は人民解放軍野戦軍司令官であり日本解放もあと一歩」とコミンテルンのような発言をしているし、鳩山も「日本は日本だけのものではない」と発言している。

さらに機動隊と戦った成田闘争に関わった極左活動家の千葉景子や反日デモに参加した岡崎トミ子をはじめ革命勢力が民主党には多数いる。
そして学生時代より左翼活動をしていた菅直人が総理大臣になった。

革命政権が日本を統治するという最悪の状況が去年から続いているのだ。

はっきり言って最大の敵は北朝鮮でも中国でもない。
日本の政権内にいる。

敵は永田町にあり!