一方、米国チームは。

既存の化石燃料をベースに 気体化して、その量を数百倍に増やす研究に取組んでいた。


しかしエネルギー熱量を増加することに行き詰っていた。




西村と三上は、ウイリアムが指示してきた、米国チームの研究の補助部分を、その都度クリアしながらも・・・


日本独自の研究テーマを決め、お互いに進捗や成果を協議しながら 研究を進めていたのである。


そしてさらに1年後。



ここダリ極秘研究所のボス、アラー・ホワイトが。

第一応接室に5人を招集した。