『お母さんには何かお伝えされていますか?』

 

 

 

『いえ、峯子にも何も・・・』

 

 

『峯子にはとても苦労を掛けてしまいました』

 

『芳雄を独りで育ててくれて・・・』

 

『ほんとうに申し訳ないと思っております・・・』

 

 

 

 

 

『ま、取り敢えずあがってください』

 

『お母さんにも連絡をしますので』

 

と言って優子は、芳蔵を家の中に向かい入れた

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの夜、お母さんと芳雄夫婦の4人で話しあった。

 

 

 

 

 

『えっ!』

 

『井出精密機械の井出社長、お父さんの実のお兄さんなの!』

 

『ん、そうだよ』

 

峯子は答えた。

 

 

 

 

 

『いやぁ参ったなぁ~』

 

 

 

 

                    終わり