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鎌倉殿の13人、リアルタイムで見ておりました、
タイトルが、『オンベレブンビンバ』
大河ドラマのタイトルが、これでいいの?という意味不明なタイトルでございます(^_^;)
まぁ、あの三谷幸喜さんらしい、と言えば、らしい、のだが
Twitterでは、タイトルの意味を教えてくれる人達がおり、
イタリア語で『子どもの為の影』『愛する我が子』 という意味なんだとか、
物語的には、頼朝と政子夫妻の長女、亡くなった大姫の、いい事があるおまじないを、北条家団欒の場で、皆が思い出せず、『ボンタラクウソワカ~』だの、『ピュルピュル』だの、訳のわからぬ呪文を、皆で叫ぶシーンがあったのだけど(^o^;)
その呪文の間違って叫んでたやつか?、なんて思っていたら、
ちゃんと意味があって、 その意味が、物語とリンクしていて、めちゃくちゃ切なかった
小栗旬君が演じる主人公が、息子を演じる坂口健太郎君に向かって、実の父親を、謀反の罪で訴えるシーンも、また深いなぁと思った
例え、父親でも、間違っていると思ったら、お前も同じようにせよ、と言葉にしなくても、その姿を背中で見せているシーン、実際は、小栗旬君と坂口健太郎君は、10歳くらいしか離れてないのに、
ちゃんと親子に見える、小栗君は威厳ある父親に見えたし、坂口君は、まだまだ頼りない息子に見えた、(口をぽかーんとあけてたけど、あれも、演技指導あったのかな、)本当に、頼りない感じが出ていた
大河ドラマって、摩訶不思議な時空を作ってるみたいに違和感がない
で、話しが逸れたけど、自分が間違った方向に向かっているとわかっていても、血の繋がる息子を亡くした、ひとりぼっちの後妻の野望の為に、一緒に逝こうとしている時政パパ
最後に自分を追放しようとしている前妻の子ども達と過ごす時間を楽しい思い出にしようとしている姿と、タイトルの意味が、重なり泣けてしまう
『オンビレブンビンバ』
自分が影になろう、愛する子ども達の為に
ふざけたタイトルつけて、三谷さんらしいよなぁなんて思っていたら、
泣かせるじゃないですか、(ToT)
けど、きっと三谷さんに聞いても、
えーっ!そんな意味あったんですかね?なんてすっとぼけそうだけど(^_^;)
三谷幸喜凄い人だよ、全く、
そんな事を言わずには、いられない
『鎌倉殿の13人』
年末 どんな最終回が待っているやらです