★英語が話せないのに、英語面接を受ける勇気がありますか?★CA(客室乗務員) 受験で恥をかいても行動を起こす人★
石井裕之先生プロデュースの長倉顕太さんセミナーで、「行動」を起こすことが大切、と強調されていた。
どんなにいいセミナーを受講しても、どんなにいい本を読んでも能動的に行動に移さねば、人生何も動かないのだ。
長倉顕太さんが、「行動を起こすように。例えば、フェイスブックやブログに今日の感想を書く、ということでもいいから」という趣旨のことを、おっしゃていた。これは別に「感想を書いてセミナーのことを宣伝してくれ」というのではないだろう。何らかの「行動」を起こすことによって、「動き」や「流れ」を作れ!と言っておられるのだ、と理解した。
昨年、ある方のはからいで、私のスクールの生徒もエアアジアの試験に参加させていただく機会を得た。
通常なら、英語力が低いと書類通過はしないのだが、前述の協力者の方のはからいで英語力に不安がある生徒さんも、書類免除で面接を受ける機会が与えられた。
生徒さん全員にメールして書類免除を伝えたのだが、意外にも挑戦する人が少なかったのだ。
私が懸命に説得しても、動かない人さえいた。
500人に一人しか合格しないこともあるCA受験で、書類を免除してもらえるなんて、それだけで合格に1歩近づいていることになるのに、その可能性を自分から捨てるなんて、私は信じられなかった。
挑戦した生徒さんの中には、英語力が悲しいくらい足りず、面接官の言っていることさえわからずに、みんなの前で、大恥をかいた人もいた。
しかし、だからといって、それはダメなことでも、恥ずかしいことでもなく、むしろ、「行動」を起こしたことで、自分の潜在意識にいい影響を与えたし、合格への「流れ」を作ったといえる。
また、そういう生徒さんは、面接を受けたあとには
「けっこう、英語面接って簡単」
とか
「相手の言うことさえ聞き取れれば、こちらから言うことは簡単でよい」
と実感し、これからの試験対策の具体的な方策がイメージできたという。
行動を起こして、その時点で、すぐには結果が還ってはこないかもしれない。しかし、その「行動」が潜在的な力となって、どこか違う時期、あるいは場所で動き始めることがあるはずだ。
写真は休暇で一時帰国している生徒さんと★彼女のブログはこちら→http;//ameblo.jp/4megaes9/