(つづき)
前回のブログはこちら↓
http://ameblo.jp/aakidea/entry-11447244105.html
例えば
前回の質問に対して
Aさんは、世界中を旅行している
Bさんは、旅行に行ったこともない、
としましょう。
明らかにAさんが有利ですよね?
しかし、
Aさんが、それを伝えない限り
面接官にはわからないのです。
面接官も人間です。
ですから、心を動かさないと
「この人を採用しよう!」
と思いません。
特にANA,JALなど
倍率が高いときは400倍にも
なる会社の場合は
普通に答えて合格するわけがありません。
テクニックとしては
「具体例」「面接官の感情に訴えるために
自分の感情も表す」です。
ここで
さきほどの質問です。
Aさんが
「世界中を旅行しました。様々な国の人と現地の言語でコミュニケーションをとりました。」
Bさんが
「私は旅行は殆どしません。しかし、本日は埼玉から東京まで出てきたので小旅行です。さきほどエレベーターでANAの方にお目にかかって挨拶をすると、にこやかに挨拶を返してくださって、本当に「あったか」だな、と思いました」
と答えたとしたら、どちらを採用しようと思いますか?
ANA35問を添削していると
Aさんのような回答が多いのです。
Aさんはいいものを持っているのに
伝えられていないのですね。
反対に、自分は何もとりえがない、
と思っている方も
伝えようによっては
十分勝てる、ということも
心に留めておいてくださいね★