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★何のとりえもない人がCA受験で倍率250倍を突破できる秘訣？？★
何のとりえもない人が倍率２５０倍のＣＡ試験に合格するのでしょうか？？
CA受験では、TOEICは高得点の方が、もちろん有利だし、留学をしたり、
仕事で目覚ましい業績をあげたり、学生時代にインカレで入賞した、という経歴を持つ人はもちろん有利です。
では、華々しい経歴がなければ250倍を突破できないか、
というと決してそうではありません。
一見、目立った経歴がなくても、合格した人の共通点があります。
それは「自分を見つめて、自分のやってきたことを振り返り、
自分の良さを面接官に伝えることができた」人です。
ＪＡＬに合格したＫさんは、
受験当時はホテルでお皿を洗っていました。正社員でもありません。
しかし、お皿を洗うときに真剣に洗っていたので、
その様子を振り返って受験準備をしました。
そして、現職で何をやっているか、を面接官に
説明するとき、
「私はホテルでお皿を洗っています。
お客様がお皿をご覧になったとき、ピカピカであるように
裏も表もくまなく汚れを全く残さないように洗うことに
全力を集中させています」
と言いました。
Ｋさんは、お皿洗いは単純な仕事、ととらえたのではなく、
お皿洗いを通じて、自分はお客様にどう貢献できるのか
と考えて、自分の良さを面接官にうまく伝えようとしたのです。
先日、自分の情報を１日がかりで整理したＴさんは、
世界的に有名なホテルに永年お勤めで
最近、電話予約の部署に異動になりました。
自分が毎日していることを、一つ一つ書き出して
それに一体どんな意味があるのか、
自分が仕事上で頑張っていることは何か
どんな成果をあげているのか、
を認識すると、
自分がなぜ電話予約の部署に異動になったか
わかったそうです。
電話で応対するためには、ホテルの業務を
全般的に把握していなければなりません。
そして、時には、ホテル内の様々な部署と
連携をとる必要があります。
Ｔさんは自分が永年勤務していてホテルのことを熟知しているからこの部署に異動になったことを確信しました。自分が各部署の触媒の役目も果たしている、と、現職に誇りを持ち
自分に自信を持ったそうです。
私たちは意外に日々の業務に埋もれて自分のやっている仕事の素晴らしさや
自分のやっている仕事が
人にどういう幸せを
もたらしているかに気づいていないことがあります。
しかし、少し立ち止まって振り返って考えてみると
自分に自信を持つことができたり、仕事をするエネルギーが沸いてくるのでは
ないでしょうか。
※「出逢いの教科書（原田翔太さん）」は、最近、私がＣＡ受験生に自分の振り返りを
やってもらうときに「この自分史のとこを絶対読んで、この通りにやってみてね」
という本です。
就活本の自分の振り返りを説明した本はテクニックだけが書かれてありますが、
この本は違うからです。力強くかつ繊細な言葉が豊富に本の中にあります。
私は個人的には「感謝リスト」が
おおおっ、案外できていないよ～、となった部分です。
若いＣＡ受験生さんたちには「自分を知ることが人脈づくりにつながる」
というのがセンセーショナルなようです★
今年も宜しくお願いします★