ANAのグランドスタッフ(グランドホステス)に聞いた仕事上のクレーム | 月謝生95%上内定!キャビンアテンダント客室乗務員✈︎ANAJAL、カタールエミレーツ新卒&既卒内定中尾享子のブログ♪

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キャビンアテンダント=客室乗務員=CA、航空業界志望者に、CA内定方法、TOEIC攻略本3冊の著者でTOEIC攻略法、ワイン検定講師として情報をお届け。TOEICもワインもCAに重要です。ANA、JAL、シンガポール、エミレーツ、カタール、KLM、ルフトハンザ等外資系航空会社。

先日グランドホステス(グランドスタッフ)の仕事はCAよりも大変?
について書きました。

グランドスタッフにはには
一体どんなクレームが来るのでしょうか?

ANAのグランドスタッフHさんに聞いた
クレームをあげてみます。

お客様ご自身が
チェックインぎりぎり(出発時間の20分まえ)
にチェックインしているが
列の後方にいます。
通常なら、グランドスタッフが出発時間の25分前くらいに
『〇〇(例えば20分後出発の神戸)へ出発のお客様がいらっしゃいましたら
グランドスタッフにお知らせください』
といいます。
しかし、お客様が、例えば、携帯でお話されている、というような理由で
その呼びかけに気づかず、
チェックイン時間を過ぎてしまった、という場合。

もちろん
お客様に責任があるのですが
(人間は自分に非があることを認めたがらない習性があるので?)
『こんな列が長いのは、チェックインを効率よくやらないANAのせいでしょ?』
ということでゴネてこられる、というケース。

もちろん、ここで何とかするのが
やはりプロの仕事です。

搭乗口のスタッフと連絡をとり何とかする、という場合もあるし
チェックインを締め切ってしまってどうしようもなく、お客様に納得していただいて
次の便に振り替える、という場合もある。

どちらにしても
とてもコミュニケーション能力や判断力を要求される状況ですね。

そしてお客様の方に非があるにもかかわらず
プロとして
なんとか処理する、というのが
グランドスタッフの仕事の醍醐味ともいえるかもしれません。


$キャビンアテンダント(スチュワーデス)、グランドホステスになりたい、航空業界に入りたい!!