まるで生きた金魚が泳いでいるような
そんな絵画作品を作る美術作家
深堀隆介氏の展示会
深堀隆介展
神奈川県平塚市にある
平塚美術館にて開催中
2018年
7月7日（土）～
9月2日（日）まで開催
神奈川県平塚市にある
平塚美術館
JR東海道線平塚駅(東口改札)北口、
または西口から徒歩約20分。
付近に有料駐車場あり。
案内所にてチケット販売。
人気の展示会につき、
週末を中心に長蛇の列に。
深堀隆介展のチケット
大人一人￥900
展示作品の一覧と
カラーチラシ。
作品名と年代、原材料等が。
展示会初日に
深堀隆介さんによる
ライブペインティングが
開催されたようです。
ライブペインティングで
描かれた作品
ちなみに展示会内は
基本撮影不可。
エントランスのこの作品と
展示フロアラストの
「平成しんちうや」部分のみ
撮影可能。
透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描く
若手現代美術家・深堀隆介（1973 生）の、
公立美術館で初めての本格的な個展。
初期作品から最新作のインスタレーション
《平成しんちう屋》まで
約200 点が展示されています。
数々の魅力的な作品を
観賞した最後に
撮影可能なエリア
平成しんちう屋
「しんちう屋」とは
江戸時代に上野・池の端にあった
金魚屋の名前。
井原西鶴という人が書いた、
浮世草子「西鶴置土産」に、
しんちう（真鍮）屋が登場。
江戸時代のしんちう屋には
庭に生簀を70～80個も
並べてあったそうで。
これ、絵。
初期の作品は
“絵画”感があります。
で、
透明のアクリルを
材料に使うようになった作品から
より一層、
“泳いでいる感”が
金魚のリアリティはもちろん
金魚のふんまで作品に。
作品です。
まるで生きた金魚が泳いでいるような
本当にそこに水があるような
まるでホンモノのような
桜の花びらと波紋
水面に顔を出した金魚の波紋
金魚が密集して
水面が波立つ様子も忠実に。
こっちに向かって
泳いでくるかのように
水面にたったいま落ちた
枯葉の波紋
生簀の底に沈む葉
これが‟絵”だなんて。
チラシや広報に
深堀隆介氏の作品が
どのように生まれているのか
一例を紹介しています。
目を惹いたのが
ビニール袋に入っている金魚を
表現した作品
まるで縁日で売られている
金魚みたいな。
水は入っていません。
作品です。
目が合った。
水泡が
より一層
ホンモノの水感を
だしていました。
樹脂を入れては絵を描き
さらに樹脂を入れては描きの繰り返し
それで出来た作品たちを
間近で見れます。
金魚だけでなく
クラゲも。
熊が咥えているのは
鮭ではなく、
金魚。
頭が金魚になったやつも
金魚絵師
深堀隆介展
平成しんちう屋
2018 年7 月7 日（土）～ 9 月2 日（日）
◆開館時間
9:30 ～ 17:00( 入場は16:30 まで)
※8/4（土）～ 8/19（日）は18：00 まで開館（入場は17：30 まで）
◆休館日
月曜日（ただし7/16 は開館)、7/17（火）
◆観覧料金
一般900(720) 円／高大生500(400) 円
※( ) 内は20 名以上の団体料金
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料
※65 歳以上で平塚市民は無料
※親子割引（中学生以下の子とその親・祖父母）
◆主催 平塚市美術館
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