北アルプス穂高連峰の懐
涸沢カールで一夜を過ごした時の
お楽しみのひとつ
涸沢の
モルゲンロート
涸沢ヒュッテのフロント前に
モルゲンロート（朝焼け）の時間の目安が
掲示されているので参考にする。
朝食時間が５：００～なので
朝焼けに合わせて一番に食事を。
※涸沢ヒュッテの朝食の記事はこちら★
朝食後に、
日の出を前に涸沢池をめざす。
涸沢ヒュッテから見た涸沢池方向。
人が立っている右側に涸沢池。
2015年9月27日（日）
この日は高曇り。
稜線にガス（雲）がかかっておらず
朝焼けに期待。
・・・したいところでしたが、
朝陽はおがめそうにない。
太陽は出なくても
涸沢の彩りの美しさに変わりはなく。
雪渓が涸沢池に映る。
早起きの怪獣。
涸沢小屋と紅葉が
涸沢池に映る
この景色を見るために
早起きする価値あるかと。
日の出時刻は過ぎているものの
東の空に雲が多くて
まばゆい朝陽は拝めなそう。
とはいえ、
雲を下から照らす
日の出と日の入りでしか見ることができない景色を眺める。
空が明るくなってくると
景色の“色”が変わってくる。
涸沢岳にガス（雲）がかかり、
幻想的な景色。
まさに尖った槍のような
涸沢槍
朝の涸沢の
静かで雄大な時間が
流れていく
“絵具箱を
ひっくりかえしたような”
涸沢池に鏡のように映る
涸沢カールの紅葉をながめていると・・・
神秘的な景色が
目に飛び込んできました。
雲の合間からほんの
一瞬だけ太陽の光が射しこんできて
神々しい景色が目の前に広がりました。
涸沢池に映る紅葉と穂高の稜線も
太陽光が入ると格別の景色に。
北穂高岳
奥穂高岳稜線に
帯のように太陽の光が当たる。
前穂高岳～奥穂高岳の稜線下のカール（氷河痕）
前日昼間に見た時は、
がおーっと襲い掛かるような印象でしたが
朝見たらこんなイメージに( ´艸｀)
全体的に光が当たる景色もイイし、
東の空の雲の加減で
帯状に光が当たる景色も、イイ。
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