外国の元首や首相など国の賓客に対して、
宿泊その他の接遇を行うために設けられた
迎賓施設である
迎賓館 赤坂離宮
賓客の滞在中は、
首脳会談、表敬訪問、署名式、
レセプションや晩餐会など
様々な公式行事が行われています。
迎賓館赤坂離宮では、
外国からの賓客の接遇に支障のない範囲で
一般公開を行っています
一般公開は、
内閣府の申込みページからの
事前予約によるほか、
事前予約なしでも
当日参観可能。
（混雑の場合、事前予約者が優先）
持ち物検査と
金属探知機を通ったあと
券売機で拝観券を購入。
大人一人￥1,000
ちなみに、持ち物検査では
水筒やペットボトル飲料を持っていた場合、
その場で自分で少し飲むよう指示されます。
なるべく飲料は持ち込まない方が良いでしょう。
拝観券を購入した先に
手荷物等を入れる簡易ロッカーあり。
身軽になって、館内の見学へ
なお、迎賓館の館内は撮影一切禁止。
そして、装飾品はもちろんのこと、
壁や柱に手を触れることも禁止でした。
館内の様子は内閣府の公式HPにて紹介されています。
国の来賓をお出迎えする
中央階段や
※内閣府公式HPより
晩餐会の招待客が国・ 公賓に謁見したり、
条約・協定の調印式や国・公賓との
テレビインタビュー等に使用される部屋
彩鸞の間
※内閣府公式HPより
下絵は日本画家の渡辺省亭が描き、
明治期の七宝焼の天才・涛川惣助が焼いた
壁面に飾られた30枚の楕円形の七宝に
花や鳥が描かれていることに由来する部屋
花鳥の間
国・公賓主催の
公式晩餐会が催される大食堂
※内閣府公式HPより
などなど、館内をじっくりゆっくり見学。
ところどころに、天皇陛下や首相が、
外国の来賓の方々と接見されている写真が
展示されていて、
とても興味深く見学することができました。
館内見学を終え、外に出ると
撮影可能に。
とても大きな欅（けやき）の木が立つ。
秋の紅葉シーズンはキレイだそうです。
迎賓館は、
かつて紀州徳川家の
江戸中屋敷があった場所。
明治42年（1909年）に
東宮御所（のちに赤坂離宮となる）として
建設されたもの。
日本における唯一の
ネオ・バロック様式の洋風宮殿建築。
その後、改修や別館新設を経て
昭和49年（1974年）に
現在の迎賓館が完成。
赤松の園芸品種
タギョウショウが園内のあちこちに。
噴水広場
主庭側からみた迎賓館赤坂離宮
噴水まわりは、
迎賓館をバックにして
絶好のフォトスポット
国宝
迎賓館噴水池
中央の塔を囲むように
伝説の生きもの「グリフォン」のブロンズ像
手前の噴水の飛沫にピントを合わせると
こんな感じの“画”に
奥の像にピントを合わせ
手前の噴水をぼかして映る構図で撮影
亀も♪
主庭の花壇から迎賓館を見上げる
主庭から正面玄関側へ。
正面玄関側は、
一般公開日であれば
無料で入れるエリア。
国宝
迎賓館赤坂離宮
正面玄関の中央一番高い所に
菊の紋章
正面玄関
桐紋＝豊臣家の家紋が一般的ですが
もともとは皇室の紋章だったとのこと。
現在は、日本国政府の紋章に。
屋根の上には
天球を取り巻く星と霊鳥
ホンモノの金箔だそうで。
同じく屋根の上に勇壮なシルエット
武者をイメージした銅像
武者像は左右1対あり、
こちらは向かって左側の武者像
迎賓館正門を
内側から。
国宝
迎賓館正門
迎賓館正門を、敷地外から。
どうか
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