横浜市中区山手町一帯にある
山手西洋館をめぐるお散歩記。
そのⅠ
起点は
東急東横線直通の横浜みなとみらい線終点、
元町中華街駅もしくは、
JR京浜東北線の石川町駅。
※みなとみらい線公式HPより一部加工
↑上図中、赤枠の7カ所をお散歩。
ウチキパン の目の前の急坂を上がり
上図中⑩のアメリカ山公園へ
急坂を足でのぼらなくても
駅からエスカレーター・エレベータ・階段で
ここまで上ってこれるそうです。
みなとみらい線
「元町・中華街」駅ビルの屋上に位置する、
全国初の立体都市公園。
目の前にマリンタワーが見える。
様々な種類の薔薇の木が
植えてあったので
薔薇が咲くシーズンを中心に
にぎわいそうな園内に
西洋風庭園と
ガゼボ(西洋風東屋)などが
整備されています。
ガゼボに飾られてあった
吊り鉢越しにマリンタワーを見る。
毛づくろいしている野良猫発見
港の見える丘公園
から望む、横浜ベイブリッジ
スタジオジブリ作品
『コクリコ坂から』の舞台となった横浜。
主人公が切り盛りする下宿屋
「コクリコ荘」の庭で
毎朝「安全な航行を祈る」という意味の
国際信号旗を掲げるシーン。
この港の見える丘公園が
モデルとされているそうです。
国際信号旗の
「U」と「W」のふたつを掲揚した
「安全な航行を祈る」という意味の
国際信号旗。
上の説明板の横に立っています。
港の見える丘公園内の花壇
5月頃に1800本の薔薇が咲く
ローズガーデン。
横浜生まれの作家
大佛次郎(おさらぎじろう)の記念館
西洋館めぐりが目的につき
ここへは寄らず、
すぐ近くにある西洋風の建物へ。
横浜市イギリス館
イギリス館の一般展示室の
開館時間等。
入館料無料!が嬉しい♪
1937(昭和12)年、
上海の大英工部総署の設計で
英国総領事公邸として建築される。
広い敷地と建物規模が、
東アジア領事公邸の中でも
上位の権威であったことを示しています。
現在、1階ホールはコンサートに、
2階集会室は会議等に利用されています。
2階展示室と、復元された寝室を一般公開。
入口のドアは閉まっていますが
遠慮なく開けてOK!
立ち入り不可の場所は
「不可」と書いてあるので
それ以外の場所の雰囲気を愉しむ♪
主屋1階の南側には西から
サンポーチ、客間、食堂と並びますが
主に音楽会や展示会で利用(有料)されており
この日は、ピアノの演奏会だったようで
扉の向こうからピアノの調べが聴こえて来て
洋館内のお散歩が
いっそう雰囲気UPでした♪
1階で唯一入口から覗くことができた
配膳室
一般公開している2階へ
階段の途中“踊り場”の窓に
ピンク色のお花。
館内は「桃の節句」に合わせて
ひなまつりの装飾が。
2階へ。
ところどころに
クラシカルな洋家具が
創建当時のものと言われている
暖炉とマントルピース(暖炉飾り)
寝室
創建当時は二人用の寝室として
使用されていたとのこと。
ベッドから見た景色
寝室に隣接して
テラスにつながっている「休憩室」
寝室に付属している部屋という事で
「スリーピング・ポーチ」という室名が
つけられていたそうです。
創建当時の海外渡航の主だった
船の窓「舷窓(げんそう)」をモチーフにした
丸窓がかわいい。
季節のお花の装飾と雛飾り
これが「日常」という人
身近にはいないかな( ´艸`)
居室窓からは、
手入れの行き届いた庭や港を一望できます。
かつてはイギリス総領事館の
庭であったであろう
港の見える丘公園内を見下ろす。
お庭は季節のお花が。
これからの季節、もっともっと
色とりどりになることでしょう。
◆横浜・元町西洋館めぐりの記事まとめ
横浜山手西洋館めぐりⅢ(山手234番館~エリスマン邸)の記事★
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