北鎌倉にある
臨済宗円覚寺派
東慶寺(とうけいじ)
●山号 松岡山(しょうこうざん)
●建立 弘安八年(1285年)
●開創 北条時貞正室・覚山志道尼(かくさんしどうに)
東慶寺の入口
封建時代、
女性の側から離婚できなかった時代、
東慶寺に駆け込めば
離縁できる女人救済の寺として
明治に至るまで600年の永きにわたり、
縁切りの寺として名をはせていました。
明治4年(1871)に
縁切りの寺法は廃止となり、
尼寺の歴史は明治35年(1902)に
幕を閉じました。
明治38年(1905)に釈宗演禅師が入寺、
中興開山となり、
新たに禅寺としての歩みを始めたそうです。
参道の長い階段は
かつて尼寺として
男子禁制の境目でした。
階段を昇った山門の横が
拝観受付。
拝観料 ¥200
拝観時間 8:30~16:00
(冬季10月~3月)
通常16:30まで。
↓もらったパンフレットの拝観時間は
2017年3月から変更になったそうです。
パンフレットの中に
お寺の説明と、境内のお花の紹介
東慶寺境内の奥は
出光興産創業者、岩波書店創業者や
文芸・小説家などの著名人が眠る墓苑
山門の手前も・・・
山門を入った境内も
東慶寺は梅の木がいっぱい♪
梅の名所としても有名だそうです。
梅の木にかこまれた鐘楼
梅のシーズンは
梅のお花見をしながらの参拝に。
2017年2月26日(日)撮影
本堂(泰平殿)
ご本尊は釈迦如来坐像
金仏
梅の花を背景に。
うずまき。
観梅スポットとしても楽しめます♪
谷を挟んで向かいは
円覚寺境内の弁天堂が正面
【この日の北鎌倉散歩記】
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