信州國一之宮
諏訪大社
上社本宮(かみしゃほんみや)
長野県諏訪市にある
全国25,000社ある諏訪神社の総本社。
諏訪湖の周辺に4つの境内をもつ神社で、国内でもっとも古い神社のひとつとされています。
諏訪明神は、
古くは風・水の守護神で、五穀豊穣を祈る神。
また、武勇の神としても。
現在は、生命の根源・生活の源を守る神と崇められているそうです。
御祭神:建御名方神(たけなみかたのかみ)
手水舎
手水舎に書かれた『洗心』
木々の間からまぶしい太陽が覗く
諏訪神社と言えば・・・
御柱(おんばしら)
7年ごと、寅年と申年とに行われる「式年造営御柱大祭」という
宝殿の造り替え、また社殿の四隅に「御柱」と呼ばれる樹齢200年ほどの巨木を曳き建てる諏訪大社の最大の神事。
こちらは4本の御柱のうちの一つ目。
「本宮一之御柱」
直径約1m、長さ17m、重さ10tにもなる樅(もみ)の巨木
一之御柱から四之御柱の順に、短く細くなっていくそうです。
配置も決まっていて、
一之御柱 拝殿右手前
二之御柱 左手前
三之御柱 左奥
四之御柱 右奥 と、なっているそうです。
塀重門
後で知ったのですが、
正面鳥居をくぐって真正面に見えるこの階段を登らず、
正面鳥居をくぐって手水舎の左へと歩を進め、
ぐるっとまわって「入口御門」からお参りするのが正規のルート。
御神紋は「梶(かじ)の木の葉」
上社は「諏訪梶」と呼ばれ、木の根にあたる部分が4本。
下社は「明神梶」と呼ばれ、根にあたる部分が5本とのこと。
「境内上段」へ。
コケに覆われた手水
ふわふわ♪
境内から参道を見る。
諏訪大社には『本殿』がない『諏訪造り』が特徴。
重要文化財の「拝殿」は画像右端に見えている建物。
画像中央は「拝所」
一般の人はここでお参り。
勅願殿(ちょくがんでん)
祈祷所
神霊が宿る諏訪大社の背後にある守屋山に向かって祈願するための建物。
境内で見つけた蛇≧(´▽`)≦
小さくてかわいい♪
神社で見る蛇は、神様の化身とか!?
重要文化財
布橋
古くは大祝のみが渡り、布が敷かれていたとか。
ここにも樅の木の葉の御紋
大國主社(おおくにぬししゃ)
重要文化財
入口御門
文政12年(1829年)造営
本来の参拝ルートは正面鳥居をくぐってから、こちらへ周る。
入口御門の右隣に
大きな欅の木
大 欅
樹齢1000年!
境内最古の木のひとつ。
大欅の横に
二之御柱
神楽殿(かぐらでん)
大太鼓
日本一と云われる一枚皮が使われているそうです。
樽と同じ造りの合わせ木造りの胴には神龍が描かれています。
長野県無形民俗文化財
十五夜祭奉納相撲
がおこなわれる土俵。
ホンモノの土俵(*^_^*)
御柱で作ったという御守りを。
平成28年は御柱祭の年に当たり、
祭りの期間中は上社本宮と下社秋宮で特別な御朱印を授与されています。
この小さなお守りは御柱にも用いられる樅の木を加工したもの。
御柱守
クリックしていただけると
とても嬉しいです(*゚ー゚*)