北鎌倉駅すぐそばにある

円覚寺(えんがくじ)





アクセスはJR横須賀線 北鎌倉駅東口出てすぐ。




西口から出た場合は、
踏切を渡った先が円覚寺境内入口















北鎌倉と鎌倉の位置関係
東京・横浜方面から来た場合
北鎌倉駅で下車して
円覚寺からスタートし、
明月院や建長寺などを回って、
鶴岡八幡宮がある鎌倉駅エリアへ歩くのが一般的ルート。




朝陽に照らされた新緑がまぶしい・・・




総門。
円覚寺境内への玄関口。




拝観時間(開門時間)
朝8時~夕方4時30分まで(3月~11月)
冬期間は
朝8時~夕方4時まで(12月~2月)




山号
瑞鹿山(ずいろくさん)
めでたい鹿のお山という意味だそうです。















総門から来し方を振り返る





朝8時、総門の扉が開かれて、境内の中へ。
拝観料 大人一人300円





拝観券とリーフレット






開門直後の・・・
朝の静かな境内を堪能





三門(山門) さんもん





山門とあじさい















「円覚興聖禅寺」
と書かれた縦長の扁額(へんがく)
伏見上皇(1265~1317年)より賜ったものだそう




山門は、三解脱(さんげだつ)の象徴
三解脱とは「空」「無相」「無願」




諸々の煩悩を取り払う門




天明5年(1785年)に再建された
神奈川県指定重要文化財





(くぎ)を使わず組まれていました。



















山門の横、
あじさいをバックに
なんだか意味深なものが





近づいてみると
木の節を切って立てたもの。
なにかの横顔のように見えたコレは・・・


裏面に「車ドメ」と書かれた、
単なる標識だったというσ(^_^;)









お隣、明月院ほどではありませんが
ところどころに生えている紫陽花が
境内に色を添えていました。









山門よりまっすぐ伸びた先に見えるのが
円覚寺のご本尊が祀られている
仏 殿(ぶつでん)






大正12年の関東大震災で倒壊し、
昭和39年(1964年)に再建されたとのこと。





仏殿を拝観させていただく









ご本尊は冠をかぶっておられるので、
宝冠釈迦如来と呼ばれているそうです。





仏殿の中の天井を見上げると・・・
白龍図




天井から覆いかぶさるように描かれた白龍
迫力があります。











選仏場(せんぶつじょう)


仏を選び出す場所=修行僧の座禅道場のこと。


南北朝時代の薬師如来像が中央に祀られ
その右側に円覚寺百観音霊場の1番として
大慈大悲観世音菩薩像が安置されています。





薬師如来像





居士林(こじりん)
禅を志す在家のための専門道場


















紫陽花が咲く6月は
苔の黄緑色も美しい季節















円覚寺境内配置図




※北鎌倉 円覚寺 【後編】 に続く





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