アーム・ジョー | アーカーサの英語学習日記

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今日もオフなので英語とマラソンのトレーニングです。

 

昨晩、録画していたあるTV番組を見ていて昔読んだ漫画のことを思い出しました。

その漫画のタイトルは「ARM JOE(アーム・ジョー)」

 

画像はお借りしました

こんな話でした。

福島出身の家庭教師の大学生が、本嫌いの主人公に本を勧めて買ってきてくれることになりました。買ってきてくれる本のタイトルが「ARMJOE アーム・ジョー」です。

 

主人公はタイトルがかっこよいので、ワクワクしながらどんな本なのか想像するのでした。

舞台はアメリカ  - 100年程前: 黒人はまだしいたげられた奴隷だった頃

白人ジョーンズ家の黒人奴隷・グリーン家に男の子が生まれました。名前はジョー・グリーン。生まれつき腕っぷしが強いため「アーム・ジョー」と呼ばれるようになりました。

彼の仕事はマキ割りでした。この仕事はちっとも苦痛ではなく、いつしかここを出てアメリカ一、いや世界一の木こりになることを夢見るようになりました。

その日はやってきました。彼はジョーンズ家から逃亡しました。追手をなんとかわしました。逃亡中に白人のトンプソンさんに拾われてそこで暮らすようになります。

ジョーは自分専用の斧を与えられます。水を得た魚のように木こりに没頭しました。

翌年に行われた樵競技会で記録を全部塗り替えて優勝します。

その噂をジョーンズさんが聞きつけてジョーをこらしめようとします。その頃チェーンソーが発明されました。

ジョーンズさんはジョーにチェーンソーとの対決を命じます。ジョーが負けたらまたジョーンズさんの奴隷にならなければなりません。トンプソンさんにはその対決をやめさせるだけの力はありません。”勝てるわけがない”と皆が反対する中、ジョーは自分が逃げればトンプソンさんに迷惑がかかってしまうため、対決を受けます。

対決が始まりました。”ジョーは結局機械に勝つけれどその場で死んじゃうんだ”主人公はドキドキしながら本の内容を妄想するのでした。

家庭教師が本を持ってきてくれる日が来ました。

「本買ってきてくれた?」

「ああ、買ってきたとも。ホントにいい本なんだぞ」

 

画像はお借りしました。

 

私は昨晩、NHKドラマ「レ・ミゼラブル」(英語音声)を見ながらこの漫画のことを思い出したのでした。

以上です。