今日はまぐろのせりツアーのお仕事でした。
早朝2時におさかな普及センター前で待ち合わせでした。2名という情報だけで会うまでどんな方なのか全く分からずに不安でした。
私が到着した1:45頃には30名程度は並んでいたでしょうか？ボード持って待っていましたが、2時になっても現れません。もしかしてこのまま現れなかったらどうしよう、とか雨の中心細く弱気になっていました。
2時過ぎに女性が2名ボードに反応してくれました。良かった。ミートできた。年上の方はいかにもアメリカ人という感じで活発ではきはきしゃべるタイプでした。もう1人は向こうにとっての外国人慣れしていない感じで、ちょっと人見知りさんかな、という印象でした。
2時10分頃には建物の中に入れました。二人とも傘を持っていなかったので、私のコンビニ傘に3人で相合傘状態だったので、早く中に入れてよかったです。
そこからは5時25分開始のせりをひたすら待つのみです。それから暫くは彼女達は各々携帯をいじったり、自撮りで動画のナレーションを入れたりしていました。「今、2時20分です。東京の築地にいます。ツナのオークションを見に来ています」でなかんじです。となりにいた男性はユーチューバーなのか本格的なカメラとマイクでひたすら実況していました。
しばらくしてから年上のAさんにしときます。Aさんが話しかけてきました。「ここには何回ぐらい来てるの？」初めてとはいえなかったので「3回」、「高いマグロと安いマグロって何が違うの？」「マグロ捕るのって大変なの？」とか私にとっては微妙に答えるのが大変な質問をしてきました。発音が凄くきれいではっきりしていたので、ほぼ完璧に聞き取ることができたので、その点は助かりました。
さらに暫くすると自分達ののりに私を巻き込み始めました。自撮りをする時に自動的に猫ミミやひげが追加される設定になっているみたいで、私を勝手にとっては、猫化した私の写真を見て大笑いの連続。動画も撮られました。
お父さんとテレビ通話してたかと思うと「今、アーカーサと一緒なの。アーカーサ、私のお父さんよ。」とか言って画面を向けてくるので、超おどけた感じで「はあーい、My name is アーカーサ. We are now waiting to see tuna auction.」とかなんとか思いっきりふざけた顔して言ってたら、AとBに大爆笑されてしまいました。お父さんは失笑という感じでしたが。
半分おもちゃのような扱いを受けていました。それでもなんとかそのノリを壊さずにすんだのではないかと思っています。日本語、英語を問わず苦手な会話でしたが、なんとかなったと思えました。
出かける前の落ち込んでいた気持ちはすっかり吹っ飛びました。その点では彼女達に感謝ですね。
こんな感じですし詰め状態でひたすらせりの開始を待っていました。
4時頃に仲買人さんからせりについての説明が英語でありました。かなりお上手でした。ちゃんと笑いも取ってたし。凄いと思いました。
まぐろ、まぐろ、まぐろ。もうちょっとまぐろの行列感がでる写真を取れればよかったのですが。
以上です。