今回はアメリカのシカゴ発のオルタナティブ/エモ/ポストハードコアのMadina Lakeの1stアルバムをご紹介。


Madina Lakeはボーカルのネイサンとベースのマシューの双子を中心に結成した4人組。
元々はThe Blank Theoryというバンドで活動をしていた。




危険なゲームに挑戦するアメリカのテレビ番組で得た賞金を、バンド活動の足しにするなどの経験を経て、あのHR/HMの名門ロードランナーよりリリースされたのが本作である。
ロードランナーには珍しく、かなり爽やかでポップ寄りなバンドと言えるが、楽器陣の演奏は厚みがあってなかなかハードである。確か弦楽器のチューニングもdropCとかだったかな。

ただ思ったよりチャートで振るえず、3rdアルバムから別レーベルのリリースとなっている。

ここ日本ではそこそこ人気があったバンドで、実は7~8年前に僕もパンクスプリングとワンマンライブを見に行ってました。

ワンマンにも関わらず、恵比寿リキッドルームもそこそこの埋まり具合で、かなり熱気のあるライブをしてました。(僕の友人は彼らのライブで初のダイブを経験)

そんな彼らですが、2013年に解散を発表。(本国で売れてなかったんですよね…)
僕の青春を彩ったバンドがまた1つ姿を消したわけです。
しかし、2017年活動再開のニュースが入ります!!
まだまだ完全に活動が軌道に乗ったわけではないですが、まだまだ頑張ってほしいですね!(双子は40を越えてるらしいが..)

一応今まで3枚のスタジオアルバムを出してる彼らですが、個人的には正直1stが一番良かったです笑。
というもの2nd以降は電子音や打ち込みを多様していたり、サビのメロディが平坦だったりして自分の好みから少し外れてしまったんですよね。もちろん2nd以降も好きな曲はありますが!!

この手のバンドによく言えることですが、1stアルバムはやはり勢いがあるし、難しいことをしようとしてないので曲もストレートなんですよね。
このバンドもそうで、1stの曲たちは爽やかで歌メロもはっきりしていて、単純にかっこいいんですよね。

話が脱線してきたので、本題に戻ります笑。

という訳で今回は1stアルバムから紹介をしていきます。

ちなみにリリースされているMadina Lakeのアルバム3枚は世界観が繋がってて、双子が書いた自作のストーリーが元になってるらしいけど、難解でしたので今回は説明を省略します。

1 Here I Stand 


実質1曲目。ギターのリフも単純だがかっこいい。あと湖?のようなところの上でパフォーマンスするPVもかっこいい。
ストレートにかっこいい曲で、ライブでの盛り上がりもすごい彼らの代表曲である。

2 One Last Kiss


失恋ソングなんでしょう。個人的に一番好きな曲でした。これもPVで歌ってる場所が良い。爽やかだけどどこか切ないサビにやられます。

3 House Of Cards


彼らにしては少しハードな曲。怪しげなギターのタッピングフレーズから、サビでは感情を爆発させるように歌いきる。PVはよくわからんけど、House Of Cardsってタイトルかっこいいよね。

4 Pandora


ファンの間でもかなりの人気曲。怪しげなAメロから、サビがとにかくエモい。これでハマる人もきっと多いはず。

おまけ Welcome To Oblivion


こちらは2ndの曲ですが、大好きな曲なんでおまけで載せときます。これもPVがビルの下撮影されてて、雰囲気がいい感じです笑
何だかんだ2ndも結構いいアルバムなんで聞いてみて下さいね。

というわけで1stから4曲と、おまけで2ndから1曲ご紹介しました。

1stの他の曲もかっこいいので、気になったら是非チェックしてみてくださいね!

一応2ndのAttics to Edenのリンクも載せときます!