開発に各メディアの記事を無断で使用


 

フランス当局、Googleに2億5000万ユーロ(約410億円)の罰金を科す 人工知能(AI)の開発に各メディアの記事を無断で使用

フランスの競争当局(競争委員会)は20日、米グーグルに対し、2億5000万ユーロ(約410億円)の罰金を科すと発表しました。

 

 

フランス当局は罰金を科した理由について、グーグルが人工知能(AI)の開発に各メディアの記事を無断で使用したほか、各社との記事使用料についての協議に誠実に応じなかったと説明しています。

 

2019年に、EUはビックテックに記事の使用料の支払いを義務付け、それに伴ってフランスも「改正著作権法」を施行、グーグルに対し、記事の使用料についてメディア各社と交渉を行うよう求めました。

 

しかしフランス当局は、誠意ある協議がなかったと判断、2021年に5億ユーロ(約822億円)の制裁金をグーグルに科しました。

 

これを受け、グーグルは「メディアとの誠実な協議」や、「メディアが適正な報酬を算出するために必要な情報の開示」など7点を約束しましたが、フランス当局はこのうち4点の履行が不十分だとして2度目の制裁に踏み切りました。

 

特にグーグルのAI「Gemini(旧:Bard)」について、フランス当局は「メディアにも仏競争委にも知らせず、基盤モデルのために報道機関や出版社のコンテンツを利用していた」と批判しています。

 

このように、グーグルは自社のAIによって莫大な制裁金を次々と科されていますが、そのAIがこれまで幾度となく致命的な誤回答を繰り返しているため、親会社アルファベットの株価にも大きく影響する事態となっています。

 

◯【言論弾圧の報い】Googleが発表したAIチャットボット『Bard』が誤回答、致命的なミスで株式時価総額13兆円を消失

 

◯Googleの生成AI『Gemini』、多様性を重視する余り「黒人のナチスドイツ兵士」の画像を生成してしまう 株価急落で時価総額13.5兆円を消失 黒人のバイキング、黒人の教皇、女性の教皇なども

 

Googleの生成AI『Gemini』、多様性を重視する余り「黒人のナチスドイツ兵士」の画像を生成してしまう 株価急落で時価総額13.5兆円を消失 黒人のバイキング、黒人の教皇、女性の教皇なども

グーグルの生成AI「Gemini(ジェミニ)」が、多様性を重視するあまり、「1943年のドイツ軍兵士の画像を作って」との要望に対してナチスドイツ風軍装の黒人男性やアジア人女性など、史実と異なる画像を生成し、物議を醸しています。

 

 

Geminiは、グーグルによって昨年リリースされたばかりの会話型AIで、ユーザーの指示に沿った画像を生成する機能も備えています。

 

しかし、特定の国や地域、歴史的文脈を指示して人物の画像を生成させると、「黒人」「アジア人」「女性」などといった多様な要素が自動的に盛り込まれ、史実を無視した人物を描く傾向が発見されました。

 

Geminiはドイツの鉄十字を身に着けた黒人男性やアジア人女性のほかにも、黒人のバイキング、黒人の教皇、女性の教皇、女性のNHL(ナショナルホッケーリーグ)選手、アジア人や黒人によるフランス革命の様子を生成したそうです。

 

さらには、アメリカ合衆国を建国した白人の権力者層の中に、当時、奴隷として扱われていたはずの黒人が含まれている画像も生成されました。

 

 

 

 

 

 

また、Geminiが「アドルフ・ヒトラーとイーロン・マスクのどちらが、より悪影響の大きい歴史上の人物か?」との質問への回答を拒否したこともなども判明、アメリカでは炎上騒ぎに発展しています。

 

これを受け、グーグルはGeminiで生成されたいくつかの画像について「不正確であるのみならず、攻撃的でさえある」と認めて謝罪、Geminiの人物画像の生成を一時停止し、近日中に改良版を再リリースすると発表しました。

 

Geminiをめぐる論争はウォール街にも広がり、投資会社ループ・キャピタルのロブ・サンダーソンが、25日の顧客向けメモで「この件は生成AIのPR合戦における重大な失態であり、グーグルが動きの速い重要な分野で遅れをとり、誤りを犯していることを示している」と指摘しました。

 

翌26日には、グーグルの親会社・アルファベットの株価が急落、約900億ドル(約13兆5000億円)もの時価総額を喪失する事態となりました。

 

アルファベット株の下落幅は、時価総額が500億ドル以上の「S&P500」構成銘柄の中で最大を記録したとのことです。

 

株価の急落を受け、メリアス・リサーチのアナリストらは、26日の顧客向けメモで「アルファベットの株価を左右するのは、Geminiをめぐる議論そのものではなく、ブランドの信頼性だ」「もしグーグルが信頼できないAIの情報源とみなされれば、それはビジネスにとって良いことではない」と指摘しています。

 

ありとあらゆる分野で多様性を重要視する風潮は、社会に様々な混乱をもたらし、正しい価値観を破壊するために導入されたことがすでに明らかになっています。

 

そしてグーグルも、多様性やポリコレといった思想を広める役割の一端を担ってきたわけですが、ここに来て、自らも多大な損失を被ることとなり、もはや自業自得と言うしかありません。

 

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自社の利益ばかりを追求し、世界中に害悪を撒き散らすグーグルに、さらなる厳格な裁きが下されますことを心から祈ります。

 

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