日本人観光客の回復を目指し、ハワイ州知事がハワイ行き入国審査を日本で行う取り組みを入管と協議中

ハワイ州のグリーン州知事は、新型コロナウィルスの影響により減少したハワイへの日本人観光客の回復を目的として、ハワイへ渡航する日本人の米国入国審査や税関審査を日本国内で済ませるという取り組みについて、日米の入管当局と協議を行っています。

もしもこれが実現すれば、ハワイに向けて出発する前に、日本国内で国審査や税関申告を終わらせておくことで、入国時の混雑緩和・待ち時間の短縮につながります!

ハワイ州は、日本の運転免許証でハワイのレンタカーを運転することができるなど、州として日本人向けの特別措置を取っているなど、日本人の観光客をウェルカムしてくれる場所として知られています。

ハワイ州への日本からの渡航者数は2019年1月~9月期間で117万人だったが、2023年同時期では38万人と約32%にとどまり、アメリカ国内や他国からの渡航者と比べても回復が遅れています。 今回の取り組みも観光回復のきっかけとなることが期待されます。