ぎこちない会話をした朝。
義父が三男の動画を送ってくれた。
三男なりに遠く離れた場所でお爺ちゃんあ婆ちゃんに懐いて、笑顔でいる。
その動画を見てまた涙が出てきた。
その動画を保存して、旦那にも送った。
《お義父さんが送ってくれました。お仕事頑張って下さい》
《はーい頑張ります》
その日の夜、
プルルルル
旦那からの《帰ったよ。コール》があった。
その後、
また
プルルルル
旦那から今度は《もう寝るよ。コール》かな。
『もしもし~。もうお風呂も上がったよ。』
『そっか、、最近残業続きで ご飯食べてお風呂入ったら寝る時間だね。いつもお疲れ様。ありがとうね!』
それから、話は4時間も続いた、、、、、
『あのさ、、いつになったら一緒に住めるんかな』
『え?そりゃ直ぐにでも一緒に住みたいよ 私は。だけど、旦那君は神戸来れないし、私たちも広島には行けないし、、、』
『じゃあ、無理って事やな。ずっとこのままって事やな』
『やったらどうなん?』
『いやいや、いつまでこんなん続くんかなあ、っち、思って。俺がさ、我慢しとんはわかっちょんよな?』
『それは私も一緒やで。我慢しとうよ。』
『いや、俺の我慢とは違うわ。俺はつねにしちょんけん。』
?????
『私には子供がついてるから、気が紛れてるとか思ってるん?』
『まあ、紛れちょんやろ。』
『うーん、、私からしてみれば、旦那君は子供いないし、休みの日も自由だから心配でもあるよ。我慢してるのは一緒よ、、、。てか、何が言いたいん?』
『一緒に住む気あるんかなっち、思っただけ。俺は常に我慢しちょんけん、その半ドンはあるよ。やし、この生活が続くんやったらあーちゃんも、もっと我慢したり、俺が何しとっても口出しせんでな』
『寂しさを埋めるときもあるって事?そうなっても一緒に住まれへん原因が私にあるから何も文句言わんといて、って事?』
『まあ、そうかな、、、、、一緒に住むんはいつになるん?』
『私は直ぐにでも住みたいよ、、、』
『じゃあ、話できる?』
『で、できるけど、、次男連れてになるよ。それでもいいの?旦那君は私の連れ子抜きで一緒に住みたいんやろ?』
『、、、、それ言わなわからんの?』
『一回話するよ、、、、』
(なぜ私、無理!って言えない⁉︎そこがダメなところ!)
『いつ?いつ話するの?』
『週末にでもするよ』
『じゃあ、月曜日には結果でちょんな』
長男と次男を説得して、一緒に住む方向に話を進めようか、、、そんなの絶対無理だろう、、、、。
そもそもなんで急に今、同棲の話になる?
俺と子供どっちとる?って聞きたいのか?
そりゃ子供!って、言いたいところだが、旦那も失いたくない。(クズなのに)
どちらも失いたくないけど、みんな一緒に住むのは旦那はいや。500歩譲ってできたとしても、毎晩子供が寝るくらいの遅い時間に帰宅するだろう。
今の遠距離婚以外、うまくいく手段はあるのか?
話はまだまだ続きます