プリンターのインクが切れたので買いに行き、
なぜシアンとマゼンタとイエローの3色なの?と疑問に思いました
光の三原色って、赤と緑と青ですよね?
なんでインクはその色じゃないの?って思いませんか
参考: 21世紀情報文化研究センター
本来、人間の目には紫と緑と黄色の波長に強く反応する、
ピラミッド型のすい体細胞というのがあり、
その3種類がどのような比率で反応するかで感じる「色」が決まるのだそう。
それが、例えばTVの画面では赤と緑と青の小さなドッとで表現されていて、
プリンターのインクではシアンとマゼンタとイエローで表現されている…
どんな3色でもいいわけではないみたいですが、
3原色といってもかなり差があるんですね~
実は、赤と緑の波長の光が重なっても、黄色の波長にはならないのだそうです。
同じ黄色に見えていても、人間の目の錯覚を利用して作っている色もあるのだとか…
…難しい
純粋に黄色の波長をもった光が目に入ると
黄色に反応するすい体細胞が「黄色」と認識するが、
赤の波長と緑の波長が同時に目に入ると
やはり黄色に反応するすい体細胞が「これも黄色」と勘違いするのだそうです
ちなみに、我が家のニャンズは夜真っ暗でも走り回っていますが、
すい体細胞は2種類しかないそうです。
猫の方がいろいろ見えていそうなのに、ちょっと不思議…。
でも、2種類だからって目が悪いというわけではないですもんね~。
そして、鳥はなんと4種類の原色をもっているそう。
人間には見えない紫外線に反応するすい体細胞があるそうで、
例えば花に描かれている紫外線でしか見えない模様も見ることができるんですって