大手ゲームメーカー「スクウェア・エニックス」(東京都渋谷区)のオンラインゲームサービスで、ゲーム利用者のIDやパスワードなどの個人情報が外部に流出した可能性があることが分かった。これまでに被害は確認されていないという。同社のサーバーに外部から攻撃を受けた形跡があり、流出の経緯を調べている。

 同社によると、オンラインゲームを提供するサイト「プレイオンライン」でIDやパスワードなどの情報を管理しているサーバーに対し、5月下旬ごろ、複数回にわたり外部から不正にアクセスされた形跡が見つかった。

 クレジットカード情報などの信用情報は別のサーバーで管理されており、漏えいした可能性はないという。

 同社は情報が流出した可能性のある利用者を特定しているが、人数については明らかにしていない。住所や氏名が流出したかどうかについては確認中としている。【堀智行】

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 与野党幹部から6日、「菅新政権」が8日に誕生することを踏まえ、国会の会期延長と、延長に伴う参院選の先送りに関する発言が相次いだ。

 自らも今夏改選となる輿石東民主党参院議員会長はNHKの番組で、6月16日までの国会会期を前提に、「(参院選は)7月11日だろうという想定で候補者は走っている。その人たちのせっぱ詰まった考えにも対応しないといけない」と述べ、参院側の意向を踏まえて慎重に判断すべきだとの考えを示した。今後、菅新首相と党幹事長に内定した枝野行政刷新相と相談する意向も示した。

 鳩山政権は参院選の日程を「6月24日公示―7月11日投開票」とする方針だった。「菅新政権」では、郵政改革法案の成立を目指し、会期を2週間程度延長することを検討している。この場合、参院選の日程は「7月8日公示―同25日投開票」にずれ込む見通し。

 新政権で要職に起用される方向の民主党の玄葉光一郎衆院財務金融委員長は、フジテレビの番組で、「個人的には(参院選は7月)25日になると思う」と述べた。国民新党の下地幹郎国会対策委員長も同じ番組で、「重要法案が残っている。延長して法案をしっかり整えて、それから選挙をやって信を問うのが当たり前だ」と語った。

 同党代表の亀井金融相はNHKの番組で、「会期延長すれば、その間、国民に訴える時間が長くなる」と語り、会期延長が新政権のアピールにつながるとの見方を披露した。

 一方、自民党の谷垣総裁は同じ番組で、「新政権は参院選目前なので、どういう対立軸、選択肢が国民に用意されているか、国会で整理しないといけない。菅新首相の所信表明、代表質問に加え、予算委員会を開き、新内閣の方針に野党が問題点をぶつけるべきだ」と強調した。予算委員会を開くには会期延長が不可欠と見られている。

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 郵政民営化を見直す郵政改革法案は28日、衆院総務委員会で審議入りし、与党の賛成多数で即日可決された。近藤昭一委員長(民主)がわずか6時間足らずの審議で採決に踏み切ったことに自民党など野党は猛反発したが、与党は31日の衆院本会議で可決し、参院に送って会期内成立させる方針だ。終盤国会の与野党対立は一層先鋭化している。

 与党は総務委員会での27日の審議入りを野党の抵抗で見送ったが、この日の強行採決で帳尻を合わせた。採決にあたり自民党委員らは「強行採決10回目」などと書いたカードを掲げて委員長席に詰め寄り、議場は一時騒然となった。

 これに先立ち、民主党の山岡賢次国対委員長は党国対の会合で「(自民党は)党内が割れると困るから(審議に)出たくないのが本音だ。審議時間は短くてもいい」とあいさつし、郵政造反・復党組を抱える自民党への「配慮」を強調してみせた。これを伝え聞いた大島理森幹事長は「あの人(山岡氏)は小沢(一郎)幹事長の忖度(そんたく)をしただけ」と切り返し、議論そっちのけの場外戦も目立っている。

 強行採決を受け、自民党委員の小泉進次郎衆院議員は「民主党は終わった。期待外れ、時代遅れ、うそつき。(こうした)民主党の姿を去年の政権交代の高揚から想像した人はいただろうか」と厳しく批判した。一方、亀井静香金融・郵政担当相は記者団に「郵政改革は大きく一歩前進した。参院できっちり審議し、成立させていただけると確信している」と余裕たっぷりに語った。

 強引に審議日程を消化する与党に対し、野党は抵抗に躍起になっている。自民、公明、みんな、たちあがれ日本の4党は28日、宮崎県で被害が拡大する口蹄疫(こうていえき)を巡り「無為無策を重ね、事態はより深刻な状況へと陥っている」として赤松広隆農相に対する不信任決議案を提出。自民、公明、共産、みんなの4党は衆院経済産業委員会の東祥三委員長(民主)の解任決議案も提出した。【木下訓明】

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