優しさの前で

自分の小ささが浮き彫り

温もりが心地良い反面

無性にやるせなく感じて

ちっぽけなプライドを守ろうと

優しさを「偽善」だと言い聞かせて

また扉に鍵をかけたんだ

わかってる

世の中は損得だけで動いてはいない

わかってる

純粋に接してくれる人もいる

わかってる

自分にもその力が備わっていて

ただ 自信がないだけなんだ


期待が絶望に変わるのを怯えて

鍵をいくつもかけてると

肝心な時に鍵が見つからなくて


大事な時に窓から眺めてるだけ


これ以上は要らない

自分を守ろうと手にした鍵は

自分自身をがんじがらめにしてる


扉を開ける鍵をどこかに無くしてたとしても

決して諦めない

鍵が無くても開けることは出来るから

蹴り飛ばして踏み出すのさ

扉は厚いかもしれないけど

いっそのこと 暗い部屋ごとぶっ壊して

隠すことを止めてしまおう


AA/aby