刑務所は、当たり前ですが冷暖房がないので夏は暑くて冬は寒いです。

さらに冬の時期の水は氷のように冷たくなっているのですが自己洗濯や洗顔の時は使用しなければいけません。

自己洗濯は、前にも書いた通り他の女子受刑者の分も嫌がらせでやらされていたので手はよくアカギレになっていました。

また、刑務所に移送されてからは毎年、霜焼けになってしまい痒かったです。

特に足先の指が大きく腫れてしまい刑務作業中にも痒くて掻きたくなる事が多かったです。

 

そして私が移送されたW刑務所では、昼食前の30分間に外運動がありました。

冬の時期も、必ずあるのですが私達受刑者が着用している作業着の首回りは開いているので寒さは倍増です。

一応、軍手が支給されるのですが寒さがより厳しくなった1月下旬から外運動での着用が認められます。

なので、12月と1月中旬までは軍手なしの状態で少しでも手足を温めようと震えながらも必死に体を動かしていました。

さらに冬の時期は寒さからか関節痛になる事が多かったのでラジオ体操をしたり体を動かす事で少し体が楽になります。

ただ、咳き込んでいたり鼻がズルズルするなど風邪気味の時や体調不良の時の外運動は大変でした。

 

刑務所の冬は、常にこのような感じだったので外の世界での冬は大丈夫だろうと思っていたのですがやっぱり寒いです。

現在の仕事場には、冷暖房が付いてあったりストーブがあるのでもう受刑者の時に付いた寒さに対する耐久はなくなってしまったようです。

 

※また、12/8の昼頃にメッセージをくださった方がいたのですが「メッセージを受信しない設定のため送信できません」と出てくるので返信ができませんでした。

何度か試したのですが返す事が出来なかったので、こちらでお礼を書いておこうと思いました。

メッセージをくださった方、本当にありがとうございました。