名探偵なぎさの冒険
第2話:音楽室のふしぎなメモのなぞ
登場人物
• なぎさちゃん(小学3年生。考えるのが得意な名探偵)
• りおちゃん(なぎさの親友。ピアノが好き)
• たくみくん(音楽係。ちょっとおっちょこちょい)
• 音楽の先生(やさしくて、メモ魔)
1. なぞのメモ
ある火曜日の昼休み。
百合が原小学校の音楽室で、りおちゃんがピアノの練習をしていました。
そのとき、ピアノの上に1枚のメモを見つけました。
「ドアのうしろに気をつけて。音が消えるよ。」
「えっ?なにこれ…こわい…」
りおちゃんは、なぎさちゃんを呼びに行きました。
2. なぎさのしらべ
なぎさちゃんは、メモを見て考えました。
「“ドアのうしろ”って、音楽室のドアのことかな?」
「“音が消える”って、どういう意味だろう?」
なぎさちゃんは、音楽室のドアのうしろを見ました。
すると――小さな黒い布がぶらさがっていました。
「これ、吸音シートだ!音を小さくするための布だよ!」
3. 先生のヒント
そのとき、音楽の先生がやってきました。
「あら、そのメモ見つけたの?それ、わたしが書いたのよ」
「えっ、先生が?」
「うん。たくみくんが“音が小さくなるのはなぜ?”って聞いてきたから、ヒントをメモにしたの」
「なるほど!“音が消える”って、吸音シートのことだったんだ!」
4. なぎさのまとめ
「メモはこわいものじゃなくて、先生からのヒントだったんだね」
「うん…びっくりしたけど、なぞがとけてよかった!」
先生がにっこり言いました。
「なぎさちゃん、すごいわね。名探偵は音楽室でも大かつやくだね!」
📘 読解力ワーク(先生・保護者向け)
質問
1. メモにはどんなことが書いてありましたか?
2. なぎさちゃんは、どこを見てヒントを見つけましたか?
3. “音が消える”の本当の意味はなんでしたか?
4. なぎさちゃんの行動で、よかったことは何ですか?