丁度一週間前、寝台特急『サンライズ出雲』で出雲市に到着。午前10時。



ホテルに荷物を預けて、出雲大社にお参りした。

出雲大社は今回で4度目。いつもグズグズしたお天気なのに、今回は快晴。青空の元の出雲大社は最高に綺麗だった。





と、

ここまでは、最高の旅のスタートだったのだが…。

ホテルに戻り、小休止した後、出雲市駅周辺を散策して夕食をと出かけた(今回は車旅の友ではない別友)。

出雲は初めてという友に、自慢げに駅前を案内。

その時、左足が左にあった段差に引っかかり、少し飛び上がる感じで、左にドタン‼︎

お参りしたばかりなのに転倒したのだ。


頭は打たなかったが、身体の左側がジンジン。自力で立ち上がれず、友に支えてもらい、近くの建物の中のフリースペースのテーブル付き椅子にたどり着き座った。

少し休めば大丈夫かなと15分ほど休んでいたが、今ひとつ回復しない。用事を済ませて戻ってきた友に「ちょっと立ってみたら」と言われ、立ちあがろうとしたところ、

立てないどころか、頭から血がひきクラクラ。又椅子に座り、テーブルにもたれかかった。ん⁉︎ 気持ち悪い。ムカムカする、冷や汗💦が出てきた。

ただならぬ様子に友もビックリ!

「救急車、呼ぶ?」

「うん…」


救急車🚑は直ぐにきた。

血圧計、酸素濃度計を付けながら

「頭、打ちましたか?」「コロナ患者さんとの接触はありましたか?」「お名前?生年月日は?」などなど、矢継ぎ早に質問され、「気持ちが悪くて戻しそう」というと、すかさずプラスチック容器を差し出し、「それではゆっくり横になって下さい」とストレッチャーに。当たり前だが手慣れている。

「少し揺れますよ」

目をつぶっていたので分からないが、救急車内に運ばれたようだった。

病院に連絡している。

「ハイ、県外◯歳、女性。転倒、意識あり…」

受け入れてもらえることになり、島根県立中央病院へ。

サイレントの音。直ぐに着いたらしく、ガタンガタンと音がしたと思うと、スーっとどこかに入り止まった様子。

目を開けたら、救急の集中処置室。

4、5人の人たちが居て、ベットに移され

いろいろな計器をパッパッと付けられた。

「頭、打ちましたか?」「コロナ患者さんとの接触は?」など救急車の方と同じ質問。

それにしても、テレビドラマでみたような光景。

脇のパネルに私の脈拍、血圧などが表示されている。

「足を立ててみてください」

「左足、自分で動かせないんですけど」


CT とレントゲン(2枚)を取ることになった。少し待って、横になったまま。検査室へ。

自分自身、ほぼ動かずに撮影。


その結果

「骨折はないみたいですね」

どういう処置をしたらいいか、医師思案中。

そこで

「左足、少し動かせるようになってきました」(私)

「じゃあ、痛みどめを飲んで、歩いてみましょうか?」


30分後、どうにか立ち上がったものの、左足をつくことができず、全く歩けない。

そこで、さらに、レントゲン2枚。

やっぱり骨折はしていないよう。

「今晩入院して、明日、整形の先生に診察してもらいましょうか?」

入院⁉︎ 絶対ヤダ!と思い、

「杖があれば大丈夫なので、帰ります」

「そうですか…」

ほぼ強引に入院を断り、タクシーに乗り、どうにかホテルの部屋にたどり着き、バタンキュー。


翌朝、痛みがひどいまま、予約をして頂いていたので、タクシーで病院へ。が、病院の入り口から、診察室までの遠いこと。これ強烈な罰ゲームか?

慣れない松葉杖と足の痛さで、息絶え絶え(オーバーではない)ようやく辿り着いた。フー。

整形の先生は実に親切で、診察後丁寧に説明して下さった。

「とりあえず骨は大丈夫のようだけど、MRIをとらないと詳しいことは分からないですね〜.でも、MRIの予約、2週間先になるから…出雲に2週間いますか(笑)」

「いえいえ‼︎」

ということで、診断書、紹介状を書いてくださり、松葉杖を借りたまま、翌日の夜のフライトで、友だちと車椅子のお世話になり帰宅した。



嬉しくない初体験だったが、救急車隊員の方々、島根県立中央病院救急外来の医師&看護師の方々、整形外科の先生、ホテルのスタッフさん、タクシーの運転手さん、JALの地上職員&乗務員の方々、いろいろな方達に親切にして頂き、人の優しさに感謝した。そして、寄り添ってくれた友だちにも最大の感謝。

人との繋がりの大切さを出雲の神様が再認識させてくれたのかもしれない。

ちなみに、足は、現在かなり回復に向かっている。

(長文失礼しました)