YHTイスタンブール線のボディカラー投票 | アーディで行こう

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「普通」を意味する便利な言葉、「アーディ」 地元の足として、とことこ走るバスなんかを「アーディ バス」、エジプトではエアコンなし列車を「アーディ」 そんな方法での旅を紹介しましょう。
え、そんなの自分には無理だって? 大丈夫。「アーディ、アーディ」

カッパドキアでの被害者にはこころよりお悔やみ、お見舞い申し上げます。


さきほどTCDDトルコ国鉄のHPをのぞきましたら、トルコ高速鉄道YHTのイスタンブール線に走る列車のボディカラーを投票するページがありました。

8種類の塗り分けは、赤・青・白の組み合わせが多いのですが、淡い水色や黄色の組み合わせのものもあります。

アーディで行こうそれにしても、カラーはともかく、車体の形が今のYHTとは異なっています。今走っているのは右の写真にあるスペインのCAFというメーカーの車両なのですが、このページに掲載されている車両の面構えはどちらかというとドイツICE-3。ドイツの車両メーカーであるシーメンスが、このICE-3を基本にしたVelaro Dという輸出専用車を製作しているのですが、もしかしてイスタンブール線にはこれが投入されるのか?
いえいえ、トルコでは韓国ヒュンダイとの合弁でヒュンダイユーロテム社を設立、アダパザルの工場でYHTイスタンブール線の車両を製作しています。が、最近の様子が伝わってきませんね。どうなっているんでしょうか。同じ工場製のボスポラス海底トンネル用電車は8月4日の試運転に出てきたようですが→詳細はTCDDのこのHP

なお、ユルドゥルム運輸大臣が8月に語ったところによると、ボスポラス海底トンネル鉄道の開業は10月29日ですが、YHTイスタンブール線を同時に開業できるかというと、かなり難しいようで、年内開業を目指すといったところのようです。
(出典:Emlak Kulisi.com:Ankara-İstanbul YHT hattı 29 Ekim-30 Aralık arasında bir tarihte açılacak!「アンカラ~イスタンブールYHT線は10月29日から12月30日までの間に開業」

ところで、投票しようとしたら、Güvenlik kodunu giriniz(セキュリティコードを入力してください)と出てしまい、できませんでした。残念。