8月15日までYHTはスィンジャン始発で運行 | アーディで行こう

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「普通」を意味する便利な言葉、「アーディ」 地元の足として、とことこ走るバスなんかを「アーディ バス」、エジプトではエアコンなし列車を「アーディ」 そんな方法での旅を紹介しましょう。
え、そんなの自分には無理だって? 大丈夫。「アーディ、アーディ」

$アーディで行こうTCDDのホームページによると、

アンカラ西方、バンリョ(近郊電車)のMarşandiz駅近くに架かるアナドル大通りの跨線橋を架け替えるため、6月15日から8月15日の間、下記列車がSincanスィンジャン始発着で運行されるとのことです。

・YHT(トルコ高速鉄道) エスキシェヒル線、コンヤ線の全列車
・Karesi Ekspresi(イズミール・アルサンジャック駅間の夜行)

また、同じイズミール行き夜行でも、izmir Mavi はエスキシェヒル始発着に運転区間を短縮されます。
ポラットル・エキスプレスは、工事現場直下のMarşandiz駅始発着となります。

詳しくは、TCDDのHPトップにある、上のバナーをクリックしてください。

アーディで行こうなお、プレスリリースにはありませんが、工事の性格上、同じ路盤を並走するバンリョも運休となるようでして、このプレスリリースによると、アンカラ駅からEGO(アンカラ市内バス)車体のシャトルバスがYHTのスィンジャン発車1時間前発で運行されるとこのとです。また、ウルスやクズライからのEGO路線バスでスィンジャンに向かう場合は、事前に購入したチケットを見せると無料で乗れるとのことです。
また工事期間中、YHTコンヤ線、エスキシェヒル線とも、運賃が大人20TLに値下げとなるようですね。

スィンジャン駅はバンリョの西端というだけがとりえの(といっては怒られますが)小さな駅でしたが、最近はYHTのほとんどが停車するなど、次第に存在感が大きくなっていますね。
今回は道路工事に伴うものですが、今後TCDDではアンカラ駅橋上化改築工事を予定していますので、その際にも運転区間の変更があるでしょう。

写真は2008年当時のスィンジャン。まだまだのどかな駅の風情です。

トルコの高速鉄道については、下の鉄道趣味誌に詳しく紹介されています。
鉄道ピクトリアル 2010年 05月号 [雑誌]/電気車研究会

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