お教室の体験に来てくれて、


今日が初めてのお稽古日。


楽しみにしていたのですが、


今日になって、


『いとこ達が来たので今日は行けません。月曜日でも良いですか?』


😅😅😅


今日はその男の子の祖母と教室に来ると聞いていました。


お姉さん2人は習字教室の卒業生です。


孫が3人お世話になる習字教室の様子を見たかったようですが、


月曜日は男の子1人で来るそうです。



さて、本題です。


高校生達は古典臨書。


それを秋の書道展に出品できたらと思っていました。


高校の教科書(生徒さんや私の息子の)を見て、何を書きたいかを考えてもらいました。


みんな、本を横に置いて見ながら書けると思ったら。。。


「この小さい文字を大きく書くのは難しい。」


と言われたので、


「それは、慣れ。」


私はそう言いました。


「そうなんですか?」


「そぅ😊」


中学生までは習字です。


「高校生からは書道だよ。」


これ、高校生の生徒さん達は嬉しいようです。


習字ではなくて、書道。


中学生までとは違う。


上手く表現できませんが、


今日の取り組みを見ていて、


それを理解して、違いを実感しているように感じました。


集中して、かつ楽しく取り組んでいました。




空海『風信帖』




王羲之『蘭亭序』




顔真卿『自書告身』


この子は、どの半紙にも『上手く書けなかったところを練習した』跡がありました😅



「集中して疲れた。でも楽しかった😆」


それぞれが自分で選んだ古典。


不思議なことに、みんな自分に向いている古典を選んだように感じました。


「難しい。」


「そう思ったものが書けるようになったら凄いことだと思わない?」


「そうですね!」


私も楽しかったです。



ただ。。。


高校生に漢字の古典臨書を書いてもらうのは初めてで、


私も勉強が必要です。