公共の電車やバスには優先席があります。



以前はシルバーシートだったのですね。


私も妊娠中と子育て中にお世話になりました。



「最近は席を譲っても、お礼を言わない高齢者が増えた。」


こんな書き込みを目にしました。


そうでしょうか?


私も時々電車に乗りますが、


座っていて、高齢者や妊婦さんに気付いたら譲るようにしています。


娘に会うために電車に乗って、2回妊婦さんに席を譲りました。


明らかに妊婦さんと分かる場合とそうでない場合があり、迷うことがありますが(間違えたら失礼です)、


1回目のときは、自分の娘も妊娠中であると話すと、


「何か月ですか?」


「⚪︎か月です。」


「楽しみですね。」


そして、


「ありがとうございました。」


「いいえ。元気な赤ちゃんを生んでくださいね。」


と言って電車を降りました。


2回目は、電車を降りるときに男性からも、


「ありがとうございました。」


と言われ、ご主人が一緒だったことに気付きました。


妊婦さんはお腹が大きければ分かりますが、実は安定期を迎えていない妊娠初期は見た目では分からないことが多いと思います。


妊婦さんマークのキーホルダーが見えるところ(鞄にとか)にあると、声を掛けやすいと思います。


昨日は比較的電車が空いていました。


荷物もあったので、空いていた優先席に座りました。


後2駅というところで、高齢の女性が乗って来ました。


私は立ち上がって声を掛けました。


「どうぞ。」


「いいえ、大丈夫です。」


「私は2つ先で降りますから、どうぞ。」


「それじゃあ、ありがとうございます。」


2駅先で電車が停止すると、女性は立ち上がり、


「ありがとうございました。」


と言ってくださいました。


「いいえ。お気をつけて。」


とても丁寧な女性でした。


私の経験では、大抵の方がお礼を言ってくださいます。




もうすぐ6月。


「早いねぇ。もう1年の半分が終わろうとしているよ。」


「本当だね。」


なんて会話をしたばかりです。


夏もすぐそこ。


今年はオリンピック開催年。


前回の東京が1年延期で2021年開催だったので、尚更早く感じますね。


てことで、


デイサービスの硬筆は、スポーツ選手の名言を探しました。


そのうちのひとつ。


バレーボールの元日本代表の竹下佳江さんの言葉です。


見つけた文章はこれでした。


『身長のハンデを長所に変えるためにはどうするかと思考を変えた。苦しんだ分だけ人は成長できると思います。』


良いのですが、ちょっと長い。。。


再度『竹下佳江 名言』で検索しました。



私よりは背が高いですが、バレーボール選手としては159センチは小さいと言われてしまいます。


大変な苦労もあったでしょう。


スポーツは苦手な私ですが、好きな競技はテレビ観戦します。


バレーボールはその1つです。


例えば竹下選手がブロックを決めたとき、


「今のは竹下ですね。159センチの竹下がブロックを決めました!」


このように実況されるわけです。


ご本人にしたら、嬉しくはないと思います。


技術的なことは何も分かりませんが、セッターとしての能力が高かったのは分かります。


そして何より、竹下選手がバレーボールが大好きだってことです。


『身長のハンデを長所に変えるにはどうするかと思考を変えた。』


177?178?くらいの息子も、スポーツをやるには180センチくらいまで大きくなりたかったと言っていました。


スポーツ全般に高身長の方が良いと言われていますから。


そう考えると、素晴らしい!の一言に尽きます。