昨日の夕飯は鶏の照り焼き。


味付けをする時に💡


唐辛子(輪切り)を入れよう!


ほんの少しピリッとして美味しくなります😊


「唐辛子はどうだった?」


と聞くと、主人から返ってきた言葉は、


「とうもろこしが何だって?」


「唐辛子だよ。」


「あー、そーか😅。美味かったよ。」


共に年を取り、耳が少し遠くなっているのはお互いさま。


だから時々ちんぷんかんな会話になります。


でも先日、


「あ!ゴミ(の収集車)来てる!」


と私が言ったのですが、そこにいた主人と息子には聞こえなかったらしく、


「よく聞こえたね。」


息子に言われました。


もしかしたら、人によって聞き取りやすい周波数があるのかも知れません。



さて、高校生の硬筆は何にしよう。。。


季節の歌にしようかと思い、何にしようか迷いました。


これに決めました。


高校生用は、仮名を少し意識して書きました。


漢字は行書です。



花のいろは うつりにけりな いたづらに

我身よにふる ながめせしまに  小野小町


うつりにけりな→色あせてしまったなぁ


いたづらに→空しく


よにふる→

「経る」と「降る」の掛詞(かけことば)


ながめせしまに→

「長雨」「眺め」の掛詞


百人一首の撰者である藤原定家は、小野小町の歌の中でもこの一首を特に高く評価した。

美しい桜の花が色あせる速さと、自らの容貌の衰えの自覚とが艶(えん)なる風情で詠まれた。


成美堂出版の書き込み式「百人一首」練習帳より。



和歌からも、美しい日本語を感じる事ができますね。


中学生用はこちら。





小学校を卒業すると、教室を辞めてしまう子がほとんどですが、


中学高校と続けていると本当に上手になるので、

勿体無いなぁと思っています。


まぁ、好きな子は何とかして続けようと思うものですけどね。


私も習字教室は小学校3年生から卒業までしか通っていません。


今思えば、ずーっと続けたかったと思います。


先生に出逢ったのは、息子が小学校に入学する少し前でした。


若い頃は色んな事をやりましたが、最終的にやりたかったのは書道だったって事でしょう。



失効していると思いますが、教育免許を取得しました。(教育実習は2週間でした。今は1か月だと思います。)


働いていた頃に、日商簿記2級と秘書検定2級に合格しました。


もうひとつは、今は試験が廃止されている日商日本語文書処理能力検定の3級に合格しました。


↑ワープロ検定の事です。商工会議所で聞いたら、履歴書には書けると言われました。


簿記以外は独学です。簿記の先生に「ワープロ検定3級が受かった」事を伝えると、「独学で合格するのは凄いよ。」と言われました。その学校は簿記とワープロの講座がありました。


体力に自信がなかったので、結婚後も座ってできる仕事をするつもりだったからです。


私達の世代は、高卒で就職して20歳を過ぎると結婚して主婦になる人が多かったです。


「25歳過ぎると⚪︎⚪︎残り」なんて言葉もありましたから。


私が勉強している横で、


「そんな事より書道をやったらいいのに。」


と言っていたのは、当時交際していた現夫です。


出逢いは偶然で必然。


良い書道の先生との出逢いがありましたから😊