3月は今年度最終月。


生徒さん達には、平仮名を自筆してもらいました。




高校生




中学生




小学6年生




小学2年生



低学年の子は、上級生が上手に書くのを教室で見ています。


このくらい上手になりたいという気持ちは大事ですね。



同じお手本を見て書いているのに、生徒さん達が書く字はそれぞれです。


習字の先生も、それぞれ書く字は違います。


書く文字に完璧はないと思っています。


「この字が好き」「真似したい」


そう感じた先生に習うのが一番!と思っています。


まぁ大抵は、習っているうちに先生の字が好きになるのでしょうが😅


今は違うと思いますが、高校生の時は友達から、


「先生の書き方そっくりだね。」


と言われました。


担任が書道の教諭かつ書道部の顧問でした。


先生が書いているのを見るのは、とても大切な事ですね。



最後に私も。



これが私の字。


習字教室を始める時に参考にしたのは、わが子の書写の教科書です。


でも、そっくりには書いていません。


平仮名それぞれに「コツ」や「基本」があります。


それを踏まえて(頭に入れて)書けば、ある程度は上手になると思っています。


字は手だけで書くのではありません。


頭と身体も使っています。


一生懸命書いて疲れるのは、手と頭と身体ですから。


起筆は?


送筆は?


文字のバランスは?


お手本の中にはヒントが沢山あります。


それを観る力のある人は、上達は早いと感じています。