昨日行われた名古屋ウィメンズマラソン。
朝9時からの放送を夫婦でテレビ観戦。
パリ五輪出場の残り1人が決まる大会でしたが、日本記録の壁は高い。。。
そんな中で、日本人の招待選手3人が1位、3位、4位でゴールしました。
最後まで諦めない走りに感動しました。
途中、鈴木亜由子選手が給水が取れず、加世田梨花選手が自分が取った水を手渡す場面がありました。
その様子がテレビに映り、
「給水を渡した!」
その瞬間は主人がテレビから離れていました😅
「一緒に頑張ろう。」って気持ちだったんでしょうね。
素晴らしいスポーツマンシップを見た瞬間でした。
スポーツマンシップと言えば、選手宣誓でこの言葉を聞く事があります。
「スポーツマンシップにのっとり。。」
高校野球甲子園大会の選手宣誓は、最近は長文をゆっくり話すのが主流になりました。
東日本大震災があった2011年の夏から?と思っていましたが、その前からだったようです。
1984年第66回大会の福井商業の主将の選手宣誓です。
選手宣誓について言われた言葉を勘違いして、少し長い文章になったそうです。
1994年第76回大会の光高校主将の選手宣誓です。
高校野球ファンなら知っている人もいるかも知れませんが、私は初めて知りました。
余談ですが、この年は私が結婚した年です。
そして、2011年第93回大会。
今日は東日本大震災があった日です。
教室があった日。
教室の前にスーパーに行き、帰宅して玄関を開けた瞬間に娘(体調不良で学校を休んでいました)が、
「揺れてる!」
私の中では、人生で最大の揺れでしたが、
当時福島県郡山市に単身赴任していた主人は事務所にいて、机から落ちる書類を拾っていてどうにもならなくて諦めたそうです。
営業から帰って来た女性社員は、事務所に入るなり泣き崩れたそうです。怖かったでしょうね。
私なんかより大変だったんだと思いました。
被災地にいた主人は。。。その後本当に大変な思いをしています。
被災地に住む人からしたら、それが何?と思うかも知れませんが、
事務所が機能しなくなり、東京で仮営業をしてから郡山に帰った後、
水(当時は手に入りにくかったので、私が走り回って買い集めました)を持って取引先を回ったそうです。
「お前らは逃げ場があっていいよな!俺達は逃げる場所がないんだよ!」
どんなに酷い言葉を浴びても、ひたすら謝るしかなかったと言っていました。
震災は金曜日。
翌々日が主人の誕生日。だから12日(土)に帰宅する予定だったのが叶わず。
東日本大震災から13年。
被災地に想いを寄せたいと思います。
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