中学3年生の女の子。
書道展で見た隷書が気になったようで、
「書いてみたい。」
隷書。。。。
高校生の時に授業で少し書いたかな、、、
「ほとんど書いた事がないから、私も勉強しなくちゃならないと思う。」
そう言いました。
ちょっと練習したのですが、早々に書けるものではありません。
練習をしていて、先に篆書を学習した方が良いのかもと思いました。
篆書も隷書も、逆筆、蔵鋒、中鋒。
今まで書いてきた楷書とは、違う書き方を覚えなければなりません。
でもきっと、楷書の基礎がしっかりできているから、練習をすれば書けるようになります😊
本を見ながら、
『不』と『大』を書いてみました。
なかなか楽しいようでした。
高校生の女の子は、仮名を書きたいと言います。
書道展で半紙に和歌を書いて、それが楽しかったようです。
もう1人の中学3年生は、行書を書きたいと言います。
それぞれ、書きたい物を書いてもらうのも良いかも知れません。
同じお手本で書いているのに、仕上がりはそれぞれです。
上手下手ではなく、個性と言うのでしょうか。
書きたい物が違ってくるのは、考えてみたら当たり前の事なんじゃないかと思いました。
中学生までは習字。
高校生からは書道。
中学3年生は、来年には高校生になるのです。
小学校低学年の頃から続けてきた習字。
その基礎があればこその書道ですね。
私もまだまだ勉強が必要。
これは、喜ぶべきですね😊