子ども達の前で絵本を読んでいる時に、
子ども達が集中していないと感じたり、
ザワザワとしてしまう事があります。
その時は、それを気にせず読み進める。
これは、おはなし会の暗黙のルールです。
だったのですが、
昨日は、それが通用しない事態が起きました。
中休みのおはなし会。
10時25分から50分までが中休み。
おはなし会は30分から45分まで。
中休みになり、子ども達が図書室にやって来ました。
そんな中、校内放送が聞こえてきました。
「中休みに図書室でおはなし会をやります。」
教頭先生が放送したそうです。
その後、次々と子ども達が来たのです。
いつもは、多くても30人くらいで、ほとんどが低学年の子達です。
それが昨日は、高学年の子も。
あっという間に大勢の子ども達で賑やかになりました。
迎い入れるための鉄筋の演奏が、なかなか終わりにできません。
そこで、プログラムの最初の手遊びをするメンバーが出て行き、
「おはなし会が始まるよ。」
手遊びが始まっても、ガヤガヤしていました。
落とし絵は、
「夏休みは、どこに行く?」
すると、「大阪〜」から始まり、賑やかになりました。
とにかく騒がしいので、大型絵本を読み始める事ができず。。。
読み手のメンバーが、
「これから絵本を読むんだけど、後ろに座っている子にも聞こえるように、静かに聞いてください。」
と言いました。
私は大型絵本のフォローの係だったのですが、
話の途中で、子ども達が何だかソワソワし始めたので、何かな?と思っていました。
時計に目をやると、10時45分。
大型絵本を読み終わる頃には、来ていた半分以上の子が図書室を出ていました。
そして、
「これでおしまいです。」
終わっちゃった。。。
『さよならあんころもち』をやらないおはなし会は初めてでした。
片付けをして、メンバーで反省会。
「こんなに来たの、初めてだよね?」
「何人くらい来てた?」
「50人くらい?」
「いやいや、100人くらい来てたんじゃない?」
「全校生徒の4分の1が来てたって事?」
「何か始めるまでに時間が掛かっちゃったから、時間が押しちゃったね。」
「校内放送も初めてだったよね?あれ聞いて来た子達もいるんじゃない?」
色々な事が初めての事で、想定していなかった私達は、ただただ驚きました。
「静かに聞いてください」と、おはなし会メンバーが言うのも初めてでした。
私はフォローだったので、黙っていたのですが、
「静かに聞いてください。」と言うより、
「みんながお口にチャックをしたら、おはなしが始まるよ。」という感じで言ったら良いかな?と思いました。
次に活かせれば、ですね。
子ども達の賑やかな様子を見ていて、
娘が小学校2年生の時の事を思い出しました。
当時は、1年生と2年生が合同で学習発表会をやっていました。
体育館で子どもと保護者が大きな輪になっていた時、騒がしかった子ども達が少しずつ静かになっていきました。
娘の担任の先生が、手で自分の頭や肩をトントンと叩く仕草をしていたのです。
全員が先生の真似をした時、
「全員揃いましたね。では、始めましょう。」
素晴らしいと思いました。
「静かにしなさい!」よりずっと効果があるのだと知りました。
この先生は、息子も3年生の時にもお世話になりました。
異動になり、離任式では、
「先生〜。私、泣いちゃいます。」
「私もよ〜。」
わが子も、大好きな先生でした😊