最近、YouTubeに書家が配信しているのを見るようになりました。
子ども向けの基本点画や、仮名は基本の線や古典などを紹介してあったり、
勉強になるなぁと思っています。
YouTubeを開くと、書道に関するものがお勧めで出てくるようになりました。
小学生向けのお手本を書いている方がいました。
名前を書き始めた時に気付きました。
『雅』の文字を書いていた時に、
つくりの書き順が違いました。
一瞬見間違いかと巻き戻して見ました。
左払い→長い縦の線→左の短い横の線
その次に上の画を書いていました。
行書の場合にそう書く事はありますが、
楷書だよね?小学生向けだよね?
書き順と言えば、
時々生徒さんに注意すると、
「学校ではこう習った!」
と言う子がいたり、
多数決だと私の負け?って事があります😅
そんな時は、辞典で調べます。
それでも、
「学校ではこう習った!習字と学校は違う!」
と言う子もいますが。
それは置いといて😊
私は習字教室を始める前に、お手本を書く練習と同時に辞書で正しい書き順の勉強もしました。
子ども達を観ていると、『希』や『田』の書き順が違う子が多いです。『田』は書き順が違っても形は変わらない?ですが、『希』は形が違ってきます。
『右』と書いて、
「書き順違うんじゃない?払いが先よ。」
「何で分かったんですか?」
「そりゃあ、分かるわよ。」
これは、随分前の先生と大人の生徒さんの会話です。
『希』も同じ事が言えます。
もう卒業した生徒さんですが、
自分の名前の『美』を、
『ソ』の後に4本横の線を書いてから、横の線の1番上から『人』と書いていて、
とても驚いた事があります。
その時4年生?
3年生になった頃、友達に誘われて「飴もらえるよ」と言われて習字教室に入ったと聞いたのは、ずっと後になってからです😅
私の愛用の辞書の1冊です。