太筆を水に浸けてから、墨汁をつけて書いてみよう。
そう思ったのは、何かに『筆が割れにくくなる方法』として書いてあったのを思い出したからです。
その効果は分かりませんが、
書き終わって筆を洗ったら、
あれ?いつもより筆が綺麗になるのが早い?
と感じました。
今日は、7月最後のお稽古日。
来てくれた生徒さん達に、
「まず、今日使う筆を出してくれる?」
と言いました。
水を入れたジャムの空き瓶を出すと、
「何するの?」
「先に水に浸けるの。この前太筆を使った時、これをやったら筆が早く綺麗になったから。」
「本当に?」
「うん😊」
実際、生徒さん達の筆でも早く綺麗になるのかは、やってみないと分からない事でした。
今日は人数が少なかったので、
試しにって事で、私がみんなの筆を洗いました。
洗う前に固形墨で余分な墨汁を落とし、更に筆を紙でこするようにして墨汁を落とし、
水を入れたバケツに筆を入れて洗いました。
すぐに水は真っ黒になりますが、バケツの中で30回は筆を回します。
多分ですが、水が真っ黒になってすぐ水を換えたら、何回も水を換える事になります。これだと早く汚れが落ちたとは感じません。
だから『30回くらい』が大事です。
1回洗った筆を、紙の上でぬぐいます。
そして再び水を入れたバケツの中に筆を入れました。
水の中でクルクルと筆を回したら、、、、、
「うわぁ、本当だ〜😳」
そこで使ったお水は、捨てずに次の筆を洗う時に使えます。
今日来てくれた生徒さんの筆で同じ事をやりました。
全員の筆が、本当に早く綺麗になりました。
「先生すご〜い!」
「魔法使いみたいだ!」
「家で書く時もやってみる!」
とても喜んでくれました。
今後も、この方法でやっていこうと思います。
書き初め用の筆でも、同じだと嬉しいので、
機会が出来たら、やってみます。