お教室に入ったばかりの、

4年生の男の子。

気付いたら、

両手が真っ黒になっていました。

思わず笑ってしまい、

「何をしたの?」

「筆を逆さまにしたら、こうなった。」

筆に墨汁を沢山つけて、穂を上に向けて持つと、

墨汁が滴れてきます。

子どもの習字教室あるあるですね(^^)

「もしかして筆も汚れていないかな?」

・・・・・・

やっぱり、持つところが、しっかり汚れていました。

「先生、鋭い。」

いやいや、当たり前だわ。

「手を綺麗にしても、筆が汚れていたら、また手が汚れちゃうでしょう?」

「うん。。。」

まだ始めたばかりだから、仕方ない。

「今日は怒らなかったけど、同じ事を5回くらいやったら怒るからね〜。」

「先生、怒ると恐い?」

「恐いよ😊」



ふと思ったのは、

手に墨がつくと、大抵の子は、

「せんせー!墨汁がついちゃったー!」

と言うのに、

この男の子は、私が気付くまで言いませんでした。

今日は雨。

墨汁がついた手で傘も汚れてしまうし、雨に濡れて服も汚れてしまうかも知れません。

それでも我慢するつもりだったのかな?

ちょっと汚れたくらいなら、また汚すので、

「洗うのは書き終わってから。」

と言っています。

汚す子は、1枚書く毎に汚すので。です。