今日の午前中は、月に2回のデイサービスの日でした。
今月1回目なので、毛筆と硬筆のお手本を持参しました。
私の前任の方が、
「新しいお手本を書いて、古いのは捨てていいよ。みんな飽きてるから。」
と言っていました。
でも実際捨てないので、沢山のお手本があります。
ある利用者さんが、私が今日持参したお手本を使っていました。
そこにもう1枚のお手本が置いてあり、次に書きたいのだなと思いました。
ふと見ると、
字が間違っていました。
以前にもありました。
古いお手本で、誰が書いたかは分からなくなっています。
こんな糸偏、見たことない!
お手本は季節毎に整理されています。
今は「秋」です。
↑これが前提。
他にも間違っている文字があるかもと、毛筆のお手本をめくっていると・・
「サンタ」
私が去年書いたお手本でした。
何故に「秋」に混ざったんだろう。
そして、見つけました。
「紫」という字です。
よく見たら、2箇所間違いがあります。
糸の形と、4画目。
随分長いこと、このお手本が使われていたのだと思うと、何とも残念な気持ちになりました。
実は今日、デイサービスに「筆」を忘れて行きました。
あまり使わないので、困ることはありませんでしたが。
デイサービスの帰りに、スーパーに寄りました。
そこで気付きました。
エコバッグ忘れて来た。
まぁ、これも仕方ないと思い、レジ袋をもらいました。
午後は先生のお教室。
私が住む家から徒歩3分くらいに、私の母校である小学校があります。
小学校を横に見て進むと、バス通りに出て信号があります。
そこで、
「あー!」
私のお教室の2年生の女の子でした。
女の子と話をしながらゆっくり歩き、線路をまたぐ陸橋のふもとで、女の子と別れました。
先生のお教室に着くと、自転車が2台ありました。
お教室は3時からです。
中に入ると、小学生が2人いました。
「こんにちは。私が遅刻したわけではないですよね?」
「大丈夫よ。」
時計は3時5分前でした。
今日の午前中は、大人のお稽古の日です。
だから、生徒さんがうっかり2時に来ても先生は受け入れます。
「今日は4時間だったから(^^)」
2人の子が帰って、その後30分程生徒さん達は来ませんでした。
自分のお稽古の道具を持参すれば良かったと思いました。
今日も半切を書く子が来て、先生が半切の子を見ている間、私は半紙と硬筆の添削をしました。
今月の子ども達のお手本は8月と同じです。
でも何故かお手本を持って来ない子がいます。
ある男の子が出したお手本は、少し前に使ったものでした。私がそばに寄って鞄の中を見ました。
「あ!これは良くないよね?」
そのお手本を丸めて鞄に入れていました。
「先生、これはダメですよね?」
「あらそうね。」
「これは先生が1人1枚書いてくれたんだよ。それをこんなにクシャクシャにしたら悲しくなるよ。お手本は大事にしてほしいよ。」
お手本を大事にする子は上達します。
親御さんにも言えることです。
子どもが書いた「上手に書いた作品」と「お手本」を全て保存している方と、使い終わったら作品もお手本も捨ててしまう方がいます。
私のお教室にも、お手本がなくて、
「先日整理した時に一緒に捨ててしまったかも知れません。もう1度書いてもらえますか?」
と言われたことがあります。
この春入会した3年生の男の子が、墨汁を沢山筆につけて半紙いっぱいの大きな文字を書いていました。
添削するために、書いた半紙を受け取ったら、私の左指に墨汁がつきました。
筆の持ち方もおかしいと気付き、教えてあげた後、先生も気付き、その子について書き方などを教えていました。
墨汁を沢山つけて大きな文字を書くのも、筆の持ち方も、直すのは難しい様子。
毛筆が終わり、男の子が筆を洗っていました。
小筆を蛇口から出る水にあてて洗っていました。
蛇口から出る水に、直接あてない方が良いと説明し、もう全ておりてしまった小筆を軽く洗ってやりました。
雑巾に隠れていた太筆を手に取ると、
筆の穂がクシャクシャになっていました。
「こんな風にしたら、筆が可哀想だよ。」
バケツに水を入れ、軽く洗い、雑巾で筆の穂を整えてやりました。
書道をやる人にとって筆は、とても大切な物です。
丁寧に扱って欲しいと思います。
筆を大切に使う人も、上達します。
男の子の多くは、親に言われて習字教室に通っています。
「親に言われて来た(^^)」
「そうか。でもね、習字は楽しいんだよ。だから続けて欲しいな。」
「うん、分かった!」
最初は訳が分からなかった子が、続けるうちに楽しくなって、
「習字が大好きになった。」
と言ってくれる子がいることも、確かなことです。
先生のお教室の帰りに、駅前のスーパーに寄りました。
このスーパーで売っている野菜サラダが欲しかったのですが、、、
レジ袋を忘れたことに気付きました。
買ったものは、サラダとインゲン。
いつも持っている書道用のレッスンバッグに入れました。
今日は、忘れ物の王様でした。

