私は週に2回、先生のお教室のお手伝いに行っています。
私が入った頃から先生のお手伝いをするお弟子さんはいました。
私が始める前に2人がお手伝いをしているのを知っていました。
ある日の午前中のお稽古に行ったとき、お教室に入るなり、
「こんにちは〜」
「あ〜!○○さんがいるじゃない!」
何かと思うと、生徒さんが大勢来る週に1日にお弟子さんにお手伝いを頼んでいるのだけれど、今やっている方が事情があって出来なくなったから代わりの人を探していたとの事。
私の先輩にあたる方々は、それぞれ出来ない事情があって、誰に頼もうと考えていたところだったそうです。
実はパートで働いていた会社を辞めたばかりでした。
「今、仕事してる?」
「していません。」
「じゃあ、お願いしたいわ。」
その時お手伝いをしていた方も、
「○○さんなら。安心して引き継げる。」
私は思ってもいなかった事で、
「やります!」
と即答しました。
その日の午後からお願いしたいと言われましたが、小学校の懇談会があり、翌週からお手伝いを始める事になりました。わが子が小学生だった事と自分のお教室を始める前の話なので、14年位前の話です。
多分歴代のお手伝いは私が最長です。
一昨年からは、お手伝いが週に2回になりました。
今年の1月のあるお稽古日に先生が、
「少し気持ちが悪くなってきた。ちょっと休ませてもらう。」
そう言って自宅に戻りました。
しばらくして、体調が良くならないようで、夜のお教室も私が引き受ける事になりました。
この時、私は先生が去年言っていた子どものお教室を辞めたいのは、本気だったのだと気付きました。
続く