里親
(写真:ロイター通信社)

今月4日 ルーマニアの首都ブカレストで、
野良犬を引き取り里親になるイベントが開かれました。
ルーマニア国内には、捨て犬がおよそ3万匹いるとのことです。



写真のこの子に笑顔が早く戻りますように。




日本でももっと積極的に行うべきですよね。


札幌の動物愛護団体は何年か前のヘビ年のお正月に
動物園でヘビの脱皮した皮を入園客に無料で配った事に対して
批判をしていましたが、無知も良いところだと思いました。



ヘビを無理矢理押さえつけて皮を引き剥がしたとでも
思ったのでしょうか?


私も詳しくはないですが、ヘビは自分の皮を人間の皮膚のように
何枚ももっていて、人間が古くなった皮が剥がれてくるような感覚で
ヘビも脱皮するんだと聞いたことがあります。
何故、お客さんに配ったかというと、ヘビの皮はお財布に入れておくと
金運に恵まれるなどの縁起の良いものと言われているので、ヘビ年の
お正月に来てくれるお客さんにプレゼントしようと、
ただそれだけのことだったんですけどね。


(でもお店で売られている革製品はあまり使いたくありません。
ヘビ革の財布とか、牛革とかありますけど、
あれも元は命のあるものでしたから。
ヘビだって年がら年中脱皮しているかどうかわかりませんし、
ワニ革だって、ワニはそのためだけに殺されるわけですよね?
言えばキリがないですが。)




動物愛護団体にはもっとするべきことがあるように思います。
札幌にだって沢山ある保健所にいる大切な命を
何故、救おうとは思わないのかが不思議です。
動物愛護団体とは名ばかりで、まともに活動している団体は一体
どれほどあるのか、日本の真価が問われてもおかしくありませんね。





素晴らしい活動をしている団体はあっても、
話題にならないのが現実といったところでしょうか。
ペットショップはとにかく売ることしか考えていませんから、
売れなければ処分するだけです。
そうでない所もあるかもしれませんが、ほとんどのペットショップは
生き物を商品としか見ていません。
そういうことにも、私たちは気づく時が来ています。





私は動物が好きなのでペットショップで働きたいと言う夢が
ありましたが、裏の事情を聞いたときやめました。



市立などの国で設立されている動物園は公務員さんのようで、
獣医さんなどは、時々?動物園から
いきなり保健所に回されることがあり、
命を救う仕事から、命を奪う仕事に代わることもあるとか。
ある獣医さんはかなりの精神的ダメージを負ったと
聞いたことがあります。


日本のシステム?って何なのでしょうか?
そういうことが平気に行われている国だということを、
国民はもっと知るべきだと思います。





ペットショップにも、生き物たちの期限というものがあるようです。
もし、どうしてもショップからお迎えしたいのであれば、
まずそういう子をお迎えしてください。
中には、ショップの不注意でなのか怪我や、
病気になってしまった子がいて、
かなりの破格値と言われる金額で
置かれていたりすることがあります。
そういう子を幸せにしてあげて下さい。
貰い手がない子は処分されます。
自分が悪いわけでもないのに。
この世に生まれてきて、
幸せを感じることもないまま眠りにつかされる
子達が沢山いることを知って下さい。





日本にも今にも消えてしまう命が沢山あります。
すぐにペットショップで見かけたからといって、そこから
高いお金を出してお迎えしてくるのもダメとは言えませんが、
迎えに来てくれるのを切実に待っている子たちがいることも
忘れないで下さい。
お迎えできるなら、そういう子達からお迎えしてください。
彼等に代わってお願い致します。



私は動物愛護法など勉強不足で理解していませんが、
日本には動物虐待に対する法律がないのはおかしいと思っています。

日本にアニマルポリスを誕生させよう!というサイトもあるようです。
私もまだ詳しく読めていませんが、
皆さんも良かったら覗いてみて下さい。




本当ならば、誰かを裁いたりしたくない。
でも、残念ながら今の世の中では必要な法律なんだと思います。
動物も人も同じ地球上の生き物ですから。




長くなりましたが、最後まで読んで下さって
ありがとうございます<(_ _)>








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